フライデー・ザ・13th:ザ・ゲーム(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

まさに、生死を懸けた鬼ごっこ。ジェイソン役と生存者役のふたつの視点で、映画のシチュエーションを体験できるのがいい。ジェイソンの能力が作品ごとに微妙に異なっているところも、マニアックで○。グラフィックが粗めなのと、全体的に作りが大味に感じられるのが惜しい。マッチングに時間が掛かることがあるので、対コンピューター戦でプレイできる、オフラインのシングルモードも欲しかった。

週刊ファミ通1552号より

ジゴロ☆芦田
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7

マップやプレイ人数が、追い掛け追い回されを楽しむのにほどよいスケール感。目的はシンプルながら、くり返し遊びたくなる。サウンド面の演出は、映画さながらの緊張感をもたらしてくれます。ほかのプレイヤーの様子を眺めるのも楽しくはあるが、早いうちに脱出できたり、倒されてしまうと、傍観者となる時間が長いのは難点。ジェイソンとして遊びたくても、その機会が少ないのはもどかしい。

週刊ファミ通1552号より

梅園ウララ
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7

原作映画のロケーションや効果音などが再現されており、ついニヤリとしてしまう。ジェイソン担当時はスキルを駆使して追い詰め、必殺技や近くのオブジェクトを利用して仕留めていくのがおもしろい。カウンセラーのサイドでは、アイテムを調達しながら脱出を図るが、早々にやられてしまった後は20分近くマッチを鑑賞するしかないので、少し退屈かな。海外版にあるオフライン用モードもあれば。

週刊ファミ通1552号より

ローリング内沢
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6

追われる側は、仲間との共闘感と逃げ隠れする緊張感が味わえ、追う側はスキルを駆使してカウンセラーたちを追い詰める圧倒感が楽しめる。『13日の金曜日』という題材をうまく活かした非対称型対戦ゲームとしての楽しさはあるが、やられるとゲーム終了まで観戦するだけ(1ゲーム20分前後)だったり、ホストが切断するとゲーム途中でもマッチングが解除されるなど、システム面でのストレスを感じた。

週刊ファミ通1552号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.7

映画『13日の金曜日』を原作とした、海外で人気のアクションゲームが、日本語にローカライズされて登場。殺人鬼ジェイソンとなって、7人のカウンセラーを追い詰めていく。

発売日
2017年5月26日
価格
不明
ジャンル
アクション / アクションアドベンチャー
メーカー
ナツメアタリ
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