10秒走RETURNS(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
“制限時間10秒でゴール”という目的のわかりやすさ、そして遊びやすい操作性で、老若男女の幅広い層が楽しめる懐の広さが本作の真骨頂。わりと簡単な表面に加え、アクション難度が高く歯応えのある裏面が用意されているほか、“おすそ分けプレイ”で対戦も可能など、コストパフォーマンスが高いし、ちょっとした暇つぶしにも最適。ただ、ゲーム自体は非常にシンプルなので、早めに飽きが来る人もいそう。
週刊ファミ通1520号より
1ステージ、たった10秒という制限時間の中でゴールを目指す単純明快さとテンポのよさが○。アクションはシンプルだが、急ぎながらも繊細な操作が要求されるので、ハラハラさせられて、思わず夢中に。ルールがシンプルで、初見の人とも対戦が楽しみやすいところもいいね。見た目の変化のみだけど、プレイヤーキャラがどんどんアンロックされていき、多彩な姿の棒人間を使えるのがユーモラス。
週刊ファミ通1520号より
見た目こそシンプルだけど、ステージ構成が凝っていて、10秒という制限時間内にゴールできるかできないかの絶妙なライン。ギミックも、いい意味でいやらしい配置になっていたりします。★マークを回収しようとすると、難度がグッと上がります。ひとりプレイでは、ステージの★獲得後に再度プレイする機会が遠のきがちだけど、多人数バトルモードが用意されているのはいいね。コスパも良好です。
週刊ファミ通1520号より
“10秒以内にゴールを目指す”というシンプルなゲーム性。インターフェースやレベルデザインなどが良好で、遊びやすさが際立つ。とくに、テーブルモードでの対戦は、横置きでの左右2分割だけではなく、縦画面の上下2分割でも遊べるようになっているうえに、両者をワンボタンで瞬時に切り換えられるのは便利。多少の作業感があり、飽きは早そうだが、パーティーゲームとしてのポテンシャルは高い。
週刊ファミ通1520号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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