メタルマックス Xeno(ゼノ)(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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8

アイアンベースに帰還すれば、タダでフル回復できたり、装甲タイルの代わりに“ETシールド”が展開されるなど、シリーズ過去作と比べて、格段に遊びやすくなっている。ライトなプレイヤーへの敷居が下がった一方で、シリーズの濃いファンの中には、ちょっと物足りなく感じる人もいそう。戦車のカスタマイズ要素は相変わらずのおもしろさで、レアなパーツを求めてのハック&スラッシュに夢中になれます。

週刊ファミ通1532号より

ジゴロ☆芦田
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8

多くを語らずに想像の余地を残す物語など、昔ながらの味となる部分は残しつつ、わずらわしさを排除した現代向けの調整は歓迎できる。とくに、ファストトラベルや、弱い敵なら先制射撃で一方的に、戦闘に突入せず倒せるのが快適。演出面は地味めで、シリーズ恒例の犬がいないなど、寂しいところはあるが、冒険がサクサク進み、“パーツ生産”を行いながら戦車をカスタマイズしていくのは没頭できる。

週刊ファミ通1532号より

梅園ウララ
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8

ビジュアルが若々しくなっただけでなく、従来のシステムの複雑さが削ぎ落とされ、遊びやすくなっています。フィールドはシンボルエンカウントになり、砲撃で先制攻撃ができたりと、戦車の醍醐味が味わえる。シリアスな世界観ながら敵は相変わらず愉快だし、ネタ戦車は登場しないものの、武器の中にはユニークなものも。敵のシールドの存在により戦略性も増し、装備のカスタマイズにも熱が入るね。

週刊ファミ通1532号より

ローリング内沢
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7

PS4版ではグラフィック的に物足りなさを感じるが、そこは世界観や演出でカバー。進行のテンポがよく、プレイヤーをグイグイと引き込んでくれる。フィールド探索とカスタマイズのくり返しも心地よく、ビークルを強化するほどに行動範囲が広がっていく達成感が、モチベーションを高めている。UIのデザインなどを含め、ビジュアル面がもう少し洗練されていれば、より遊びやすかったという印象もある。

週刊ファミ通1532号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.7

シリーズ25周年記念作品。舞台は、人類滅亡の危機に瀕した209X年の“デストキオ”。主人公タリスが、両親や仲間を死に追いやった“SoNs(” サンズ)に復讐を果たしていく。

発売日
2018年4月19日
価格
6,980 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
角川ゲームス
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