Hidden Agenda ―死刑執行まで48時間―(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

専用アプリをインストールしたスマホをコントローラ代わりに使っての、最大6人でのマルチプレイが楽しめるのが魅力。プレイヤーの選択や行動によって、話が多様に分岐していく作りも○。一方で、各自が一度最後までプレイし、物語の展開を理解した後じゃないと、“秘密の指令”を巡ってのお互いの駆け引きを、十分に楽しめない印象。初参加の人も盛り上がれるような工夫があると、もっとよかった。

週刊ファミ通1514号より

ジゴロ☆芦田
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7

謎に包まれた事件の真相を探るストーリーは、先が気になり、ドラマを観るような感覚で引き込まれる。スマホのコンパニオンアプリの使用やマルチプレイの仕組みなど、新たな試みはおもしろみがあるが、これによって楽しさが大きく増した感触は、それほどはないかな。選択によって展開が変わるのはいいけれど、周回プレイで同じシーンを何度も見るのは辛いので、快適にプレイできる機能があれば。

週刊ファミ通1514号より

くしだナム子
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7

スマホを活用する試みは、新規性や独自性だけでなく、DUALSHOCK 4が人数ぶんなくても大勢で遊べる点もすばらしい。選択で展開が変わる物語や、海外ドラマのような雰囲気に引き込まれます。ただ、集まって何度も遊ぶには、1回あたりのプレイ時間がちょっと長い気が。ゲーム外で駆け引きをする対戦モードでは、他人の意見を誘導しにくい話の流れが多く、もうひとつ盛り上がりに欠けるのが惜しい。

週刊ファミ通1514号より

卵を守る雨宮
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7

スマホ必須の、最大6人でのマルチプレイは、敷居は高め。でも、テレビドラマを観る気軽さでみんなで話し合い、ときにツッコミを入れつつ犯人を追う楽しさは新鮮。スマホで随時更新される事件情報をチェックするアイデアもおもしろい。ただ、見ているあいだに話が進むことも。“裏切り者”を捜す対戦は、ネタバレを気にする人は2回目以降のプレイがベター。粗削りな面もあるが、“新しい”ゲームです。

週刊ファミ通1514号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

警官と検事のふたりの視点から、残忍な連続殺人事件の真相を追究。スマホなどモバイルデバイスを操作し、最大6人のプレイヤーと物語を進める。2種類のモードを収録。

発売日
2017年11月22日
価格
2,500 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア
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