北斗が如く(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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9

『北斗の拳』の物語をなぞるのではなく、原作の設定をベースにしつつ、オリジナルのストーリーが展開するところがユニーク。おなじみのキャラたちが、どんなタイミングで登場するのかにワクワクさせられます。黒田崇矢氏が演じるケンシロウや、ゲーム中の各種ミニゲームなどは、いい意味で『龍が如く』っぽいし、ちょっとやりすぎの感もあるけれど、いままでになかった『北斗の拳』の世界を味わえる。

週刊ファミ通1526号より

ジゴロ☆芦田
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9

原作に準拠した部分と違うところが混在するオリジナルの物語は、新鮮味があってワクワクする。視点カメラの動きやロックオンの使い勝手など、若干気になる部分もあるが、秘孔を突き、さまざまな奥義を決めて敵を倒すバトルはおもしろい。“ジャスト秘孔”や技の習得により戦いの幅が広がるのも○。各プレイスポットのほか、原作ファンがニヤリとするようなネタやユーモアでも楽しませてくれます。

週刊ファミ通1526号より

梅園ウララ
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9

原作から枝分かれした物語に、おなじみのキャラたちが意外な経緯で登場してくるのが新鮮。サブイベントも豊富だし、ネタも随所に散りばめられ、ニヤリとさせられます。奥義を駆使するバトルは爽快。技は豪快な一方で、“ジャスト秘孔”による一撃必殺の暗殺拳らしさや、ケンシロウの無敵さも体感できる。『龍が如く』で定番の各種アクティビティも、世界観に合わせてアレンジされていておもしろい。

週刊ファミ通1526号より

ローリング内沢
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8

爽快さのあるバトルが簡単操作で味わえる“秘孔アクション”が◎。バトルを含めた各種演出にこだわりが感じられ、原作の世界観やキャラクター性を大いに楽しめる。プレイスポットやサイドミッションなど、ボリュームたっぷりで遊び応えがある一方で、各種要素が未開放の序盤はとくに、お使い感が顕著になりがち。やれることが少しずつ増えていく作りなのだが、テンポが若干間延びしがちにも感じた。

週刊ファミ通1526号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.7

“龍が如くスタジオ”が手掛ける新たな『北斗の拳』の世界は、完全オリジナルストーリーで展開。北斗神拳を表現した“秘孔アクションバトル”や、多彩なプレイスポットが楽しめる。

発売日
2018年3月8日
価格
8,390 円+税
ジャンル
アクションアドベンチャー
メーカー
セガ
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