Albedo: Eyes from Outer Space(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

グラフィックのクオリティーはPS3レベルながら、逆に、本作のレトロなSF設定の世界観とマッチしていて、独自の味わいを醸し出している。アドベンチャーとしては、見つけたアイテムを駆使して活路を拓いていく、オーソドックスな作り。ユーザーインターフェースがもうひとつで、展開が唐突だったりもするけど、アイテムの使い道にちょっとした工夫があって、試行錯誤しながらも楽しむことができた。

週刊ファミ通1480号より

ジゴロ☆芦田
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7

謎の生命体の存在など、B級映画っぽい雰囲気がいい味に。各場面で解法を探して先のシーンへ進む、脱出ゲームのようなプレイ感で、なかなか歯応えがある。ただ、手当たり次第にやれることをやり、解きかたを見つけているような感覚もわりと多く、いまひとつスッキリしないところも。アドベンチャーとアクションパートで、難度を個々に設定でき、ヒントの強調表示のオン/オフも選べるのは親切。

週刊ファミ通1480号より

くしだナム子
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7

解法は基本的にひとつのみですが、いろいろな物を調べたり、使ったりできる仕掛けのおかげで、自由に行動している雰囲気をある程度味わえます。物語はベタながらも、ムードのある絵も奏功して先が気になるし、突然発生するバトルなどの意外性も○。各種調整は行えるけれど、少々苦労をともなう操作性ゆえ、正解の見当がついているのに思うように行動できず、イライラさせられる場面もありました。

週刊ファミ通1480号より

ブンブン丸
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8

FPS的なシューティング要素もあるものの、あくまでおまけ程度で、メインはアドベンチャー。操作感にやや難があるが、きつめの色彩やレトロなアイテムなど、独特のSF愛が感じられる世界観は秀逸。謎解きのバリエーションも多くて、ひとつひとつにじっくり取り組みたくなる魅力がある。プレイ時間は短めながら、内容が濃いという印象で、価格ぶんはしっかり楽しませてくれていると思います。

週刊ファミ通1480号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

謎の生命体がはびこる研究所から脱出を図る、1960年代のSF映画テイストのアドベンチャー。一人称視点で、アイテムを使い敵を倒すシューティング要素や謎解き要素が満載。

発売日
2017年4月14日
価格
1,388 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
クロスファンクション
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