2体のキャラの、重なった部分をカットする、というアイデアが斬新！　ひとりでも遊べるが、協力プレイがよりおもしろく、ステージクリアーに必要な形を考え、ああだこうだ言いながら遊ぶのがすごく楽しい。キャラの多彩な表情や、コミカルな演出も○。対戦は、ゲームの内容自体はホッケーやバスケなどよくあるものだが、相手をカットできる要素があるおかげで、エキサイティングに盛り上がれる。

週刊ファミ通1476号より

2体のキャラを操り、お互いをカットして形を変えながらパズルを解くのが斬新でおもしろい。完璧な方法でなくとも、強引に物を運んだり、力技でギミックを作動させるなど、アバウトな部分もあるのがよくて、そこが、複数人で遊ぶときに盛り上がる要因にもなっている。一度ステージをクリアーしたら、何回もくり返し遊びたくなるほどではないけど、クリアーに至るまでにたどる過程がじつに楽しい。

週刊ファミ通1476号より

お互いがアイデアを出し合ったり、失敗を笑ったりして、会話が生まれる作品。少々強引なやりかたでも大目に見てもらえて、ノリでクリアーできるところが場を盛り上げます。ひとりで頭を使えば、美しい解法を導く達成感も。ジョキッとはさみを入れる感触など、Joy-Conから伝わる手応えも楽しい。パズルを解いた後も、パーティーゲーム的にくり返し楽しめるかは微妙ですが、この価格なら納得。

週刊ファミ通1476号より

お互いのカラダを切り取ってくっつける、というアイデアが新鮮。画面で見るとちょっと地味ですが、いざプレイしてみると、そんなことは気にならず。ひらめきとほどよいアクション要素が、うまいこと融合していて楽しめます。ひとりでも遊べるけど、どうせならふたりいっしょにプレイしてほしいゲームですね。価格も手が出しやすく、体験版もリリースされているのは、ありがたいと思います。

週刊ファミ通1476号より