Chronicles of Teddy : Harmony of Exidus(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

『リンクの冒険』を彷彿させる作品。ドット絵で表現されたキャラやステージは懐かしさを感じさせてくれるし、謎解きにおいて音が重要な役割を担っている仕組みもよかった。ゲーム中に提示されるヒントが少ないため、入手アイテムの用途がわかりにくいなど、謎解きに詰まりやすいのは惜しい点。また、ダメージを受けた直後の無敵時間が一瞬しかなく、連続でダメージを受けやすいところも気になった。

週刊ファミ通1466号より

ジゴロ☆芦田
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7

レトロなテイストの、サイドビューの2Dアクションは味があり、キャラの動きなどにも『リンクの冒険』を連想させる部分がある。途中のヒントがほとんどなく、手探りで謎を解いて進めていくプレイ感も、昔懐かしいゲームに寄せた作りで、そういった部分も含めてレトロゲームが好きな人なら楽しめると思う。主人公の女の子の動きはかわいらしいし、アクションは軽快だが、挙動にちょっとクセがあるかな。

週刊ファミ通1466号より

くしだナム子
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7

レトロなムードが魅力的で、音の組み合わせが言葉となるアイデアもステキ。説明が少なくてわかりにくい点もありますが、謎解きにどっぷり浸れます。敵と接触した後の無敵状態がすぐに解除されるなど、ダメージを受けやすい仕様にイラッとすることも多いけど、回復アイテムが出やすいといったフォローも。行けそうで行けないエリアの存在はお楽しみ要素である一方、ご褒美が少ない気もします。

週刊ファミ通1466号より

ブンブン丸
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9

操作の感覚が小気味よくて、往年の名作2Dアクションゲームを想起させるデキ。難度もそれほど高くなく、誰でも気軽に楽しめる作りかと。色鮮やかで温かみのあるドット絵もすばらしく、独特の世界観を見事に表現している。音を使った謎解きの要素なども、設定にマッチしていていいですな。ゲーム全体のボリュームもそれなりにあるし、価格設定の面から見ても、よくできているなあと感じました。

週刊ファミ通1466号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

さまざまな世界が広がる“エキシデス”が舞台。言葉を操ることができる楽器を駆使し、悩みを抱えた人々を助けたりモンスターと戦っていき、すべての世界を救うことが目的。

発売日
2016年12月14日
価格
1,388 円+税
ジャンル
アクション / アクションアドベンチャー
メーカー
アークシステムワークス
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