ステレデン(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
グラフィックやゲームの内容は、1980年代後半にX68000でよく見られたシューティング風。パワーアップアイテムに自機を重ね、△ボタンで取るという仕様は、ひと手間かかるが、望まないものを取ってしまうミスが起きないのがよかった。ステージ構成が毎回変わるのは、新鮮で何度も楽しめる長所と、攻略パターンを作りにくい短所が混在。敵メカのデザインが、もうひとつ魅力に欠けるところも残念。
週刊ファミ通1458号より
プレイのたびに、敵の出現パターンや手に入る武器などが変わるため、決まりきったプレイにならないのがいい。基本システムはシンプルながら、途中で武器を拾い、ふたつの武器の組み合わせを臨機応変に変えながら戦うのはおもしろみがある。ただ、難易度設定やコンティニューができないので、初心者にはきびしめかな。1日1回だけ、専用のランキングに挑戦できる“デイリープレイ”の仕組みはいいね。
週刊ファミ通1458号より
拾う武器によって、難易度も攻略法もガラリと変わってくるのがおもしろい。使いこなすのは難しいものの、“ソード”や“バズソー”といった近接武器もあるのがユニーク。同じステージのボスでも、攻撃パターンが異なるので新鮮です。全体的にややシビアだけど、ランダム要素のおかげで、毎回発見や驚きがあるからか、ストレスは溜まりにくい。欲を言えば、通常モードはコンティニューできればよかった。
週刊ファミ通1458号より
プレイするたびにステージが自動生成され、敵の出現パターンや攻撃方法が変化。攻略法が毎回異なるので、非常にやり込み甲斐がある。ドット絵のグラフィックは、かなり細部まで描き込まれていて、目でも楽しませてくれる。BGMも秀逸で、全体的にアート性を感じるデキ。武器と敵に相性があり、それを探し出す戦略性もおもしろい。1ステージの長さもほどよく、くり返しテンポよく遊べるのも◎。
週刊ファミ通1458号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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