Battlezone(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
体験して最初に驚かされたのがコックピットまわり。プレイヤーの周囲を取り囲むように、各種の機器が立体的に映し出される様は臨場感も抜群で、本当に戦車の操縦席に座っているかのような雰囲気を味わえる。ゲーム自体は、わりとよくある戦車のシューティングなのだが、前述の臨場感によって、プレイに夢中になれる。戦車のカスタマイズが楽しめたり、マップ攻略する順番で戦略が変わるのもいい。
週刊ファミ通1456号より
巨大な戦車の操縦席からの視点はワクワクするものがあり、これを動かせるのは満足感がある。戦車の動きは軽快で、ブーストによる移動も可能と、操作性は快適。多種多様な武器戦車があるほか、性能をアップグレードできるので、戦いかたに幅が出るし、キャンペーンモードの仕組みもユニーク。ただ、ほかのローンチタイトルに比べて高額なので、モードの種類や充実したコンテンツがもっと欲しかった。
週刊ファミ通1456号より
戦車の内部の、みっちりとした“コクピット感”がたまらない。実際に動かすのはボタンのみだけれど、並ぶ計器やレーダーは、戦闘できっちり役に立っています。戦車が、前後左右にホバーしているように滑らかに動くので、意外と酔いにくく感じられました。敵もなかなか賢い動き。キャンペーンでは、砲台や戦闘機も登場するので、武器の使い分けやポジション取りも重要になってくるなど、戦略性も十分。
週刊ファミ通1456号より
自機コックピットの居心地がなかなかゴージャスで、ミリタリー趣味の人は、計器類を見回しているだけで満足できそうです。ゲームプレイ自体は、いたってシンプルな3Dシューティング。弾薬切れに注意しつつ、新武装の入手を励みに、敵撃破型ミッションを淡々とこなしていく流れとなります。オンラインのマルチプレイで、パーティーゲーム感覚で遊んでこそ魅力が引き立つ内容、とも言えるでしょう。
週刊ファミ通1456号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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