Re: BIRTHDAY SONG 〜恋を唄う死神〜 another record(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
序盤はにぎやかな学園ものといった雰囲気ですが、中盤からシリアスな展開に。攻略対象たちがなぜ死神になったのか、彼らの未練を紐解いていく流れはなかなかヘビー。テキストの描写が細かく、心にグッと迫る内容なので、引き込まれるようにプレイできました。ただ、主人公が無鉄砲な性格で、物語への没入感が削がれます。彼の想いがひしひしと伝わるアフターストーリーも○。さとい氏の絵は美しい。
週刊ファミ通1463号より
さとい氏の描くキャラのグラフィックは美麗で魅力的。“死神養成学校”という舞台での物語もユニークで、引き込まれる。死が絡むシナリオなので、甘さだけでなく切なさも多分に含んでいて、思わずウルッときます。ただ、複数キャラのルートを見たときに、ワンパターンに感じる部分もあって、感動が薄れてしまう人もいるかな。移植にあたって、アフターストーリーが追加されているのはうれしいポイント。
週刊ファミ通1463号より
明るくポジティブで、見た目もかわいらしい主人公に共感しつつ、にぎやかな学園生活と切ない恋愛の日々を送れます。未練を残したまま成仏できない男性たちと、記憶のない主人公の過去がとにかく気になり、全員攻略せずにはいられない構成。ひとつの選択がエンディングを決める作りは、わかりやすくもあり、シビアでもあり。タイトルやテーマから期待される、歌による演出がないのは残念でした。
週刊ファミ通1463号より
“この世”と“あの世”の狭間の世界を舞台にした学園ものとしての、儚げなムード作りは十分。それだけに、主人公のすばらしい歌声が簡潔なテキストで流されるなど、場面に感情移入しにくい、一部の状況描写不足が気になりました。ルート分岐構成はシンプルですが、選択肢ひとつひとつの重要度が高く、展開を追うこと自体はドキドキします。バックログ閲覧時にビジュアルも確認できるのは便利ですね。
週刊ファミ通1463号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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