アフターストーリーは、恋人になったふたりののろけ話がひたすらぎっしり！　冒頭ではまだ接触できない関係のキャラクタールートも、出だしから糖度が高く、お互いに「大好き！」光線を出しまくりです。冒険活劇の新規ストーリーは、新規キャラクターたちが魅力的な反面、ルパン一味の活躍が少なめの印象も。個々の活躍以外に、主人公も含む彼らのチーム感が前面に出ているエピソードも見たかった！

週刊ファミ通1459号より

後日談だけでなく、本編と同じ時間軸における新たなストーリー、ショルメやフィーニスとの物語など、それぞれ趣向の異なる複数のコンテンツが楽しめる、満足度の高い内容。本編のその後を描くシナリオでは、幸せいっぱいの雰囲気に浸ることができるし、主人公が報われる様子を見られるのが喜ばしい。“アナザーストーリー”での、ルパン一味が全員で活躍する姿には、気持ちを大いに高揚させられます。

週刊ファミ通1459号より

本編では攻略できなかったショルメなどのルートや、エンディングのその後、気になる謎の解明、描かれなかったエピソードなど、“全部入り”のゴージャスなファンディスク。触れたものを溶かしてしまう毒ゆえに、手をつなぐことさえ容易ではなかった主人公と各キャラクターが触れ合うビジュアルとシナリオが、多幸感を与えてくれます。この幸せに浸るには、本編のプレイ必須。ゲーム性は低めです。

週刊ファミ通1459号より

キャラクターごとのアフターストーリーは、短いながらも読後感のよい恋愛エピソード、アナザーストーリーは、各場面の見栄え重視の痛快娯楽ものとして、高い満足感を得られました。乙女ユーザーにとって魅力的な新規サブキャラクターが多数登場するなど、ファンディスクの域を超えた風呂敷の広げっぷりがすがすがしいです。CG観賞モードでのピンチアウト拡大など、タッチ操作への対応も申し分なし。

週刊ファミ通1459号より