グランドエイジ メディーバル(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

生産と交易に特化したシミュレーションゲーム。街の周辺を開拓しながら生産力を高めたり、他国と交易や戦争などによって自分の領地を少しずつ広げていくのが楽しい。グラフィックもきれいなので、この手のゲームが好きな人は時間を忘れて没頭できるかと。チュートリアルがあるのは親切でいいが、説明不足でわかりにくい場面もあった。ドップリとハマれるゲームだけに、そこは惜しいと感じた。

週刊ファミ通1435号より

ジゴロ☆芦田
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8

ほかの街との外交を行い、交易ルートを築いて利益を出しつつ、行動範囲を広げていくのが楽しい。プレイに派手さはないけれど、新たな土地を開拓しながら自国を豊かにして勢力を拡大する流れは、黙々と遊び続けたくなる魅力がある。グラフィックの質はそれなりだが、ヨーロッパとその周辺に及ぶ広大な1枚マップもグッド。インターフェースがちょっとわかりづらく、使いにくい部分もあるところは難点。

週刊ファミ通1435号より

梅園ウララ
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7

地図で見知った地形でも、探索はワクワク。遺跡の調査もいいスパイス。ストーリーモードは、ドラマチックなお話に沿ってミッションが発生し、それをこなすうちに基本を覚えられるのがいいね。ただ、それでも覚えることが多く、仕組みを飲み込むまでに時間が必要。ガイド機能は、もう少し読みやすいとよかった。これを生産して、あれを買いつけて……と、交易がうまく回り出すと楽しくなってきます。

週刊ファミ通1435号より

ローリング内沢
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7

情報量が多い。チュートリアルはあるが、ルールや操作方法はもちろん、遊びかたのコツを覚えるまでがたいへんで、指示通りに進められるものの、詰まることもしばしば。とはいえ、演出面もいいし、手触り感も心地よい。派遣→街を発見→交渉→交易という一連の作業が楽しく、徐々に領土を広げていく達成感が味わえる。その一方で、領土が広がると、今度は逆に細かい指示が煩雑になりがちなのは難。

週刊ファミ通1435号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

2000万平方キロの広大な地域で交易を行う8つの勢力。プレイヤーは、その勢力の中からひとつを選び、自国の開拓や他国との外交を行いながら、領土の拡大を目指していく。

発売日
2016年6月9日
価格
7,400 円+税
ジャンル
シミュレーション
メーカー
ユービーアイソフト
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