ファーミングシミュレーター 15(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

ターゲット層はやや限られるが、スケールの大きなアメリカや北欧の農業を疑似体験できる点で、価値のある作品。さまざまなマシンにアタッチメントを装着して操作できるのは、本作ならではの醍醐味だし、メカ好き男子のロマンがある。畜産や林業の要素も○。一度ハマれば時間を忘れて没頭してしまうが、作業感は強いので、ドラマティックなイベントやストーリーモードがあると、もっとよかった。

週刊ファミ通1407号より

ジゴロ☆芦田
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8

多彩な農機を操縦し、農業の工程を細かく体験できるのが魅力的。シリーズ過去作からの大きな変化はないが、林業が加わり、木を伐採してクレーンで積み込むなど、新たな作業も味わえるのがいい。説明や誘導が不足気味だが、コツコツと農作業に打ち込んで資金を増やし、農地を拡大するのは喜びとなる。夜間は暗いので、明るさの調節機能や、横転などした車両を簡単に復帰させる機能が欲しかった。

週刊ファミ通1407号より

梅園ウララ
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7

働くクルマたちのディテールが細かくて、運転席からの眺めも乙なもの。収穫する喜びを味わえるだけでなく、林業ができるようになったり、雇用労働者のAIが過去作よりも賢くなったのもいいね。ただ、チュートリアルはあるものの、放り出される感じは本作でも同様。ヘルプ機能でも補えていない事柄が多いのは気になるかな。操作が難しい機械もあるので、地道にコツコツやるのが好きな人向けかと。

週刊ファミ通1407号より

ローリング内沢
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7

プレイヤーごとに幅の広い農場経営が可能。自由度が高い反面、これといった目的がないので、突き放された感もある。チュートリアルは親切だが、専門用語が多く、その単語が何を指しているのかがわからないことも。マップは大きいが、そのサイズを活かしたギミックは少なめ。さらに、マップ上には交流できるNPCがいないため、広大な土地でのひとりぼっち感が増すことに。少々、人を選ぶ作品です。

週刊ファミ通1407号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.2

農業経営に関するあらゆる要素を本格的に体験できるシリーズの最新作では、新たに林業が追加され、開拓や植林が可能。PS4版はオンラインで最大6人での農作業もできる。

発売日
2015年11月26日
価格
6,800 円+税
ジャンル
シミュレーション
メーカー
オーイズミ・アミュージオ
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