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BAD APPLE WARS(バッドアップルウォーズ)(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

大吉よる
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

ヒロインの、受け身でネガティブな考えかたに違和感を覚えることもありますが、ブラックな世界観や、死後の世界だからこそありえる、時代を超えた恋愛設定は魅力的! このユニークな濃さはおもしろいだけに、全体的に掘り下げ不足を感じたのが残念。意志疎通が難しそうに思えたサトルくんルートは、“禁忌魂触”システムで彼視点のシナリオを見るたびに、サトルくんのやさしさにキュンとしました!

週刊ファミ通1406号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

独特の世界観を描くスタイリッシュな絵柄と、それにマッチした画面構成など、全体的な雰囲気が○。サイド選択で、異なる立ち位置のストーリー展開が見られる仕組みもいいね。タッチ操作で攻略キャラの魂に触れ、それによってルートが分岐するシステムもおもしろい。登場キャラのセリフのみで進行する物語は、マンガを読むような感覚で楽しめるが、もう少し深く踏み込んでほしいと感じた部分も。

週刊ファミ通1406号より

くしだナム子
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

心に傷を負った仲間との友情や、生死を超えた再会の物語、挿入歌を使った演出など、心を揺さぶられる要素が満載。女性や端役を含め、サブキャラもとても魅力的で、攻略対象に含まれないのが残念な限り。選択肢に代わる新システムを採用した試みは◎で、セクシーさと精神性を感じられるタッチイベントには拍手。反面、マップで移動できる場所が、話の流れとチグハグだったりするところは惜しい。

週刊ファミ通1406号より

戸塚伎一
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

シリアスと緩慢がスレスレのバランスで同居する、物語世界の危うさが特徴。シナリオテキストが、短いセンテンスで歯切れよく表示されるので、浮世離れした気分に浸りながら、一気に読み進められるのもいいですね。各攻略キャラごとのシナリオは、すがすがしい余韻が残る形でまとまっているのですが、“死後の学園”というインパクトある舞台をより掘り下げる、何らかのコンテンツが欲しかった気も。

週刊ファミ通1406号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

“オチコボレ”の魂たちが通う死後の学園を舞台に、少年たちの魂に触れて彼らの声を聞き、恋を育んでいく物語。“ワルイ子サイド”と“風紀委員サイド”の2種類のルートを収録。

発売日
2015年11月19日
価格
6,300 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
アイディアファクトリー
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