スピリチュアルテイストの物語と美しい音楽に抱かれながら、心地よくプレイ。作りがシンプルなうえに制限時間もないので、単にクリアーするだけであれば容易に解けますが、“最少の手数でクリアー”や“ダイヤを入手する”といった制約を自分自身に課すと、かなり熟考を要します。シンプルゆえに難度が高い！　ステージを進むに連れてギミックも多彩になっていくので、飽きずにプレイできました。

週刊ファミ通1380号より

ルールがわかりやすく、時間や動かせる回数などの制限がないので、気楽にまったりと、少しずつ遊びたくなる作り。パールをすべて集めるだけでなく、LEDブロックの色を変えたり、ダイヤブロックにビームを当てるなど、ギミックを解くために水滴の動かしかたを考えるのは楽しめる。最短の手順でのクリアーを目指すほかに、各ステージのジュエルを探し出すという、異なる目標があるのもいいね。

週刊ファミ通1380号より

水滴を動かすだけのシンプルなパズルながら、奥が深く、ハッとさせられる仕掛けが豊富。手数のカウントはあるものの、お題を達成させればクリアーとなるので、じっくり遊べるのがいいね。物語性はそこまで強くないけれど、語りや、哀愁のある背景、クラシック系の落ち着いた音楽が素敵で、癒されます。価格が手ごろなぶん、ステージ数は膨大とまではいかないけれど、やり込み要素もあるのは○。

週刊ファミ通1380号より

見た目は地味だが、演出やBGMなどの雰囲気作りは秀逸で、ゲーム展開もテンポがいい。水滴を移動させるだけのシンプルさながら、“パールを集める”、“LEDを点灯させる”、“目的地までたどり着く”など、ステージごとの目的やギミックが多彩でプレイヤーを飽きさせない。思考型パズルとしての完成度は高い。ただ、ヒント機能がないので、詰まるとそのステージから先に進めなくなってしまうのはやや難あり。

週刊ファミ通1380号より