ローグ・レガシー(プレイステーション3)のレビュー・評価・感想情報

ツツミ・デラックス
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8

ダンジョンが自動生成の、いわゆるローグライクゲームの進化系。レトロ感満載のドット絵のグラフィックもさることながら、すぐに死んでしまうバランスも昔ながら。だが、代替わりのタイミングで行えるレベルアップはとてもバランスがよく、着実に進めるようになるのが楽しい。毎回3名から選ぶ主人公には、それぞれユーモアに富んだ特徴があり、画面にも反映されていて、思わず笑ってしまう。

週刊ファミ通1375号より

ジゴロ☆芦田
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8

マップ探索型のシンプルなアクションなのだが、キャラが死ぬたびに、クラスや特性の異なる子孫の中から跡継ぎを選んでダンジョンに再チャレンジするシステムが、ユニークでおもしろい。1回のプレイが短時間で終わり、入るたびにマップが変わる仕組みもあって、新鮮味のあるプレイを長く続けられる。探検をくり返し、装備や能力、施設といった各要素をアップグレードしていくのも楽しみとなる。

週刊ファミ通1375号より

梅園ウララ
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8

一見するとレトロゲームだけれど、入るたびに構造が変わる自動生成ダンジョンだったり、跡継ぎを選んだりと、ひと味違う味つけが新鮮。子孫の特徴などの解説文も、センスがあってニヤリとさせられるし、近視だと遠くがボヤけているなど、実際にシステムに組み込まれているところがおもしろい。敵が強くてすぐ世代交代するうえに、お金は1代で使い切りだったりとシビアだが、中毒性は非常に高い。

週刊ファミ通1375号より

ローリング内沢
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8

いわゆるローグ系のアクションRPG。ランダム生成マップで、なおかつキャラの性能が毎回異なるシステムなので、非常に戦略性が高く、何度もくり返し遊ぶのが魅力的な作り。クスッと笑えるさまざまなネタも盛り込まれており、ローカライズの秀逸さも垣間見える。お金を貯めてキャラを成長させることで行動範囲が広がる、探索の楽しさもある。2Dアクションの醍醐味がきちんと盛り込まれた作品。

週刊ファミ通1375号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.0

世界中で人気のインディーゲームの移植作。プレイヤーキャラが死亡するたびに、子孫が冒険を引き継いでいく2Dアクション。多彩なアクションや育成システムが魅力。

発売日
2015年4月8日
価格
1,852 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
Cellar Door Games
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