ミラクルガールズフェスティバル(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
まさに“祭典”という表現がピッタリ。多種多様な作品のヒロインたちが一堂に会するのは、やはり華やかでいい。モデルのデキもよく、非常にかわいらしくてグッド。楽曲は、フルバージョンも収録され、プレイ後の満足度は高い。ただ、ゲームオーバーがない仕様のわりには、譜面の難度は高くて判定もきびしめ。『Project DIVA』のシステムを踏襲せず、もっと爽快さに重点を置いてもよかった。
週刊ファミ通1410号より
多彩なアニメ作品のキャラが多数登場するお祭り感が大きな魅力。リズムゲームのシステム部分は、『Project DIVA』シリーズとほぼ同様だが、ステージの演出や観客のコールといったライブ感があるところがひと味違う。キャラのモデリングはかわいらしく、活き活きと動く様は、見ていてテンションが上がる。収録楽曲の数は多くはないが、それぞれテレビサイズとフルバージョンがあるのはうれしい。
週刊ファミ通1410号より
企画の勝利。いろいろな作品のキャラたちが、代わる代わるライブに出演する構成は、音楽フェスのようで、じつににぎやか。ファンによるコールも雰囲気を盛り上げます。ゲーム部分は、ほとんどの拍でボタンを押さねばならない場面が続いたり、視覚に頼る部分が大きかったりと、リズムに乗る心地よさを感じにくかったのが残念。一方、モデリングのかわいらしさと、自然な動きのダンスは見ものです。
週刊ファミ通1410号より
入力タイミングの判定がシビアで、腕前が上がるほど豪華な演出が楽しめる仕様のリズムゲームパートは、「攻略しなければ」という意識を強く刺激されます。美少女主体の深夜アニメのファンと、女性声優のファンのそれぞれにとってのご褒美となるコレクション要素は、各人のペースでくり返しプレイすることで、自然と充実させられるのがいいですね。観客コールつきのアニソンにグッとくる人なら。
週刊ファミ通1410号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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