レゴ ジュラシック・ワールド(プレイステーション3)のレビュー・評価・感想情報
ブロックを壊し、別のものに組み換えることで道を切り拓いていく展開は、従来の『レゴ』シリーズと同様、よくできている。映画『ジュラシック』4作品の物語や名シーンを追体験できるので、ボリュームや満足度も大きい。リアルな大自然の背景と、ブロックでできたキャラや建物が混在している世界は、独特の味がある。ブロック集めやキャラのアンロックなど、やり込み要素が充実しているのもいいね。
週刊ファミ通1404号より
『レゴ』シリーズのほかの作品と比較して、ギミックを発見して解いていく場面が多い印象。だが、随所でミスターDNAからのヒントを確認でき、行き詰まりにくくなっているのが親切。ステージクリアー後も、異なるキャラで探索範囲を広げるなど、やり込み要素があるのもいい。“恐竜カスタマイザー”で、色やパーツを組み換えて、自分でデザインした恐竜のキャラを使えるようになるのはおもしろいね。
週刊ファミ通1404号より
シリーズ初体験なので、レゴでできた物を壊して組み替える要素を始め、すべてが目新しく映りました。それぞれ特有のスキルを持っている多数のキャラ(恐竜含む)を、場面に応じて切り換えるシステムが、映画のシーンを再現していくゲームの構成にマッチ。使うボタンは多くないのに、くり出せるアクションが豊富で楽しい。多彩な乗り物や、テーマパークを自由に動き回れる設計もうれしいですね。
週刊ファミ通1404号より
これまでの『レゴ』シリーズと、映画『ジュラシック』シリーズの、両者の世界観が見事に融合している。コミカルな動きや愛嬌あるキャラなど、笑える演出も多い。システムに関しても、基本的にはこれまでのシリーズ作品と同様なので、ちょっとマンネリ気味に感じるところもあるかもしれないが、安心してプレイできるクオリティーなのはさすが。幅広い年齢層が楽しめるのはありがたいですな。
週刊ファミ通1404号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。