【サービス終了】 デッドマンズ・クルス(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
移動のないFPSとダンジョンカードゲームの組み合わせ。スマホ版と同じ内容なので、カードの強化を怠らなければ、ダンジョンはサクサク進める。FPSの部分も、キャラの移動がなくて照準も合わせやすいので、初心者でも安心の難度。課金なしでも、カード収集やキャラ育成の要素をかなり楽しめるのはいいと思う。通信やローディングにより、全体的に動作が若干もっさりしているのは気になる。
週刊ファミ通1373号より
主観視点のシューティングで、多種多様なデッドマンをハントしてカードを獲得する仕組みはユニーク。制限時間がある中で標的を探して倒すのは、緊張感があっていい。ただ、ハントを行うのにチケットが必要となるため、無課金だと、カードの収集や合成による強化の機会を得にくい印象。デッキのカードを入れ替える際など、カードを選んだときの効果音がなく、操作している感が薄い点も気になった。
週刊ファミ通1373号より
ゾンビのカードゲームというのが目新しい。カード集めも、ゾンビを撃って狩るというのがユニーク。ハンティングが1回につき60秒間だったり、カードバトルもオートで行われるなど、全体的にサクサク気軽にできる作り。その反面、ゾンビのどこを撃ってもダメージが同じというような物足りなさも。ちょくちょく通信が入るので、電波が悪い環境やWi-Fiモデルの本体だと、若干プレイしづらいかな。
週刊ファミ通1373号より
システムとしては一般的なソーシャルカードゲームなのだが、カード入手がいわゆるガチャではなくFPS風で、アクション性が高いのがポイント。その反面、バトルはシンプル。デッキを組んで、あとは見ているだけなので、けっきょくはカードの強さに左右されがちな部分も。ロードが多めでテンポは少々気になるが、カード集め&バトルのくり返し感が心地よく、無課金でも十分に遊べるゲーム性です。
週刊ファミ通1373号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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