SA7 -SILENT ABILITY SEVEN-(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
王道の作りの乙女ゲー。メインキャラたちのデザインや設定などはテンプレート的ではあるものの、それだけに、この手のゲームが好きなファンの期待にしっかり応えてくれる。“ARK”のメンバーが持っている特殊能力が、直接攻撃を行うような派手なものでなく、常人離れした五感や、天才的な論理的思考といった間接的なところがシブい。さらに、それらを活かすような物語構成になっているのもよかった。
週刊ファミ通1433号より
風変わりな題材の物語で、攻略キャラの、エージェントとしての活躍と日常の姿が見られるのはおもしろい。シナリオは、ちょっとあっさりしている印象なので、もう少し緊迫感や説得力が欲しいと感じる場面も。物語性を重視する人よりは、いろいろな状況でキャラの魅力を堪能したいプレイヤー向きかな。チャートで通ったルートとあらすじが見られるほか、各シーンからプレイを再開できるのは便利。
週刊ファミ通1433号より
攻略対象の、エージェントとしての活動中とプライベートのギャップがいいですね。戦う場面が多いですが、デートシーンもしっかり盛り込まれています。ただ、シナリオによっては背景に変化がなかったり、回想エピソードが多く挟まれ、時系列が前後して唐突に感じられるところも。演出も、話の切り替わりをわかりやすくしてほしかった。主人公はボイスつきで、オフにもできたりと、コンフィグは充実。
週刊ファミ通1433号より
目パチ口パクなし、好感度表示なしで、フラグを立てつつ進める形式。システムはシンプルで硬派、作りは骨太で物語は重厚。命を懸けて戦う様や、物語が進むにつれて明らかになる攻略対象の隠された一面、激しさを増す戦い。それらを乗り越えて育まれる強い絆……うーん、素敵。1周プレイしないとフラグ判定がわからないものの、2周目はチャートの途中からプレイできるので、遊びやすかったです。
週刊ファミ通1433号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。