@SIMPLE DLシリーズ Vol.34 THE 密室からの脱出 ~ふしぎ発見!博物館編~(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報

ツツミ・デラックス
ファミ通公式ニンテンドー3DS
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6

いわゆるオーソドックスな脱出ゲーム。ステージには、舞台となる博物館ならではのセットが満載で、“らしい”仕掛けも詰め込まれているものの、やはり総当たり感が否めないのは残念なところ。ヒントというか、最終的には答えを教えてくれる“THINK?”ボタンは重宝はするものの、ひとつ間違えると作業になりかねないシステムにはやや疑問が残る。低価格ではあるが、もう少しボリュームが欲しかった。

週刊ファミ通1357号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式ニンテンドー3DS
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6

気になる部分をタッチ操作でダイレクトに選べ、快適に遊べる。画面を撮影して保存可能なメモ機能のほか、初心者モードではヒントが確認できるのが便利。目的の場所を調べるのに、どの向きから見ればいいかがわかりにくいのは難点。せっかく3Dで作られているのだから、視点の動きや移動でもう少し融通が利けばよかった。詰まった部分で、正解を知ってもいまいちすっきりしない謎があったのも残念。

週刊ファミ通1357号より

くしだナム子
ファミ通公式ニンテンドー3DS
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7

閉館後の博物館という舞台設定は、映画『ナイトミュージアム』のようでワクワク。謎解きのヒントを探す過程はもちろん、古代や中世の展示をあれこれ見て回る行動自体をエンジョイできました。アドベンチャーとしては、シリーズ伝統の取ってつけたような展開に苦笑するか、それともツッコミを入れて笑い飛ばすかはプレイヤー次第。パズルとしては、3DSならではの遊びも織り込まれ、よくできています。

週刊ファミ通1357号より

戸塚伎一
ファミ通公式ニンテンドー3DS
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6

シリーズ独特のまったりムードで、ほどほどに手応えがある謎解きを楽しめます。スケール感のある博物館の展示物を立体視で眺められるのはいいですね。3DS本体の機能をフィーチャーした、アクション絡みのギミックの無理矢理感が気になるものの、詰まったときには当意即妙なヒントを参照できるなど、脱出ゲーム初心者にやさしい作りです。これで、各ステージのボリュームがもう少しあれば……。

週刊ファミ通1357号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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6.2

『密室からの脱出』シリーズ最新作の舞台は、恐竜や化石が展示された博物館。ゲーム機本体を傾けたり、息を吹きかけたりして謎を解き、脱出を目指す。ダウンロード専売。

発売日
2014年11月19日
価格
481 円+税
ジャンル
アクションパズル
メーカー
ディースリー・パブリッシャー
関連サイト
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