コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア(プレイステーション3)のレビュー・評価・感想情報
2050年代という近未来設定が絶妙。ストーリーとガジェットのどちらにもリアリティーと未来感を持たせるバランスで、とにかくカッコイイ! ストーリーはいまどきの設定で、民間軍需産業にスポット! ガジェットは、兵士の能力を拡張させる外骨格をベースに、ハイテク義手や光学迷彩など、SFファン的にも楽しい要素が満載。実写と見紛うほどのグラフィックを堪能できる新世代機版がオススメ!
週刊ファミ通1353号より
エグゾスケルトンによって可能となるジャンプやブースト回避など、アクション性が大きくアップ。シリーズ過去作を遊んでいた人は戸惑うかもしれないが、だいぶ様変わりした本作は新鮮に感じる。グレネードの種類や用途が多彩なのもおもしろいが、そのぶん、やや複雑になった印象も。近未来らしさを味わえる世界観は魅力的で、迫力のある見せかたやハラハラさせる展開など、シリーズの“らしさ”は健在。
週刊ファミ通1353号より
本作でもまた、ハリウッド大作を彷彿させるシナリオや演出に引き込まれました。射撃だけでなく、壁をよじ上ったり、ワイヤーロープを滑り降りたり、高速で走るクルマに飛び移ったりといった豪快で多彩なアクションが、展開にメリハリを与えています。硬派なイメージですが、体力の自動回復やチェックポイントから再開できる仕様で、ユーザーを選びません。評価版の都合上、マルチは未プレイです。
週刊ファミ通1353号より
ダブルジャンプにブーストと、かなり近未来化が進んだゲームシステムに、最初は戸惑いを感じたものの、操作に慣れてくると、これらを駆使した戦闘が俄然楽しくなってくる。期待のキャンペーンモードはさすがといった内容で、個人的には楽しめた。オンラインでのバトルの成熟次第で、また評価が変わる可能性もあるが、現段階ではすばらしい作品だと判断できた。PS3版でも十分に楽しめます。
週刊ファミ通1353号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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