テレビの人気クイズ番組を手軽に体験できるのがいい。番組内で大人気の“壁の間”や“洞窟の間”などはもちろん、なかでも“鉄球の試練”の再現度が高く、イライラしながらも十分楽しめる。ゲームオリジナルのステージも、アクション映画のようで○。短時間でサクサクと遊べるものが多く、全体的にお手軽。“ヘキガ”を完成させると聞けるファラ男（山ちゃん？）の渾身のギャグなど、ボイス面も充実。

週刊ファミ通1347号より

体験できる番組内のゲームは、クイズの種類や形式が豊富にあるほか、1ゲームがさっくり遊べるところが○。どれに挑むかはプレイヤーの自由で、苦手なものは無理にプレイする必要がないシステムは親切。クイズの答えがわからなかったときに、正解を教えてくれないのは、ちょっとモヤモヤするかも。序盤は難度の低いゲームしかプレイできないので、ある程度の選択の幅があったら、なおよかったな。

週刊ファミ通1347号より

同名番組でおなじみのステージが、遊園地のアトラクションのような雰囲気もそのままに、うまくミニゲームに落とし込まれている。各ステージで出題されるクイズの形式も、3択や文字の並べ換えなどなど、バラエティーに富んでいて飽きない。くり返し遊んで楽しい仕掛けも満載。テレビでチーム対抗戦が展開されていることもあり、マルチプレイでも遊べる要素があったら、もっと盛り上がれただろうな。

週刊ファミ通1347号より

アクション操作とクイズを交互に行うことで生まれるバタバタ感は、テレビ番組さながら。あわてて操作するとミスを誘発しやすくなる、キャラの操作感覚が絶妙です。クイズの問題は“年の功”が必要なものも多数混じっているので、親子のチームプレイでも盛り上がれそう。ステージ攻略や各種やり込み要素は、作業感が先立ちますが、出題バリエーションが豊富だったりするので、張り合いを保てます。

週刊ファミ通1347号より