CROSS†CHANNEL 〜For all people〜(クロスチャンネル フォー・オール・ピープル)(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
周回ごとにストーリーが進展していくシステムは楽しく、物語とのリンクもいいデキ。ただ、悲しいかな、テキストに2000年代当時の流行や言い回しが多用されており、ギャグのセンスが懐かしくもあり、いまとなっては寒くもあり。物語は、派手さはないが、とてもオモシロイです。
週刊ファミ通1333号より
頻繁に入るギャグテイストのノリにより、シリアスな物語が重くなりすぎないようになっているが、主人公の言動はセクハラが多く、なじめない人はいるかも。徐々に全容が見え始めてくる中盤以降の展開は、興味を惹きつけられる。読み込みがほとんどなく、プレイはとても快適。
週刊ファミ通1333号より
強烈な個性を持つキャラたちと独特の世界観、そしてストーリーにグイグイ引き込まれる。ドキリとするセリフも多く、考えさせられます。動きが少ない演出で淡々と進行するので、華やかさは少なめ。昔の作品なのでしかたないとはいえ、グラフィックがチープなのも少し気になる。
週刊ファミ通1333号より
楽園のような日常が破綻していく過程にゾクゾクきます。シモネタ全開、かつギャグがややくどい主人公の会話のノリを受け入れられれば、特殊な時系列で展開する物語を存分に楽しめるはず。操作性は可もなく不可もなく。ショートカットボタン操作は、やり込みプレイ時に役立ちます。
週刊ファミ通1333号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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