テイルズ オブ ゼスティリア(プレイステーション3)のレビュー・評価・感想情報

川島ケイジ
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10

従来のシリーズから大きく進化。探索、イベント、バトルがテンポよく流れるようにつながり、先が気になる物語とも相まって、高い没入感をもたらしてくれる。敵を圧倒する新要素“神依”も爽快でありつつ、多彩な活用法が見出せて奥深い。チュートリアルやつぎの目的地などが若干わかりにくいこともあったが、ヒントを頼りに“冒険”している感が強いとも言える。エンディングまで、夢中で遊びました。

週刊ファミ通1363号より

ジゴロ☆芦田
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9

フィールドが広々とした雰囲気になっていて、冒険をしている気分がより強くなった。戦闘やイベントへのシームレスな切り替わりで、没入感も増している。バトルはアクション性が高くて爽快でありつつ、幅広いプレイヤー層に対応しているのが親切。“神依化”で状況に合わせて変身の形態を変えて戦うシステムもおもしろい。壁際など、特定の場所では、キャラや敵が若干見えづらくなることがあるかな。

週刊ファミ通1363号より

梅園ウララ
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8

壮大な物語と魅力的なキャラクター、爽快なバトルと、三拍子揃った1本。フィールドでエンカウントしたらそのままバトルが始まるのがスムーズで画期的。主人公が天族のキャラクターと融合&変身する“神依化”も一瞬で完了し、パートナーも即座に切り換えられるのはスゴイ。必殺技のカッコよさもさすが。また、長編アニメがまるまる1本収録されているのもお得感があります。やり込み要素も充実。

週刊ファミ通1363号より

ローリング内沢
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8

シリーズ同様、戦略性の高いバトルは秀逸。本作は、フィールドで敵と遭遇すると、その場でシームレスにバトルに移行する作りで、広大なマップを活かした探索や発見、戦闘が楽しめる構成となっており、旅をする醍醐味が味わえるところは◎。ただ、フィールド上のギミックは多彩だが、それでも慣れてくると移動での間延びを感じた。フラグ立ての感があるミッションが多いのも、少し気になった。

週刊ファミ通1363号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.7

穢れなき純真な心を持つ青年スレイと、魅力的な仲間たちの冒険を描く、『テイルズ オブ』シリーズ20周年記念タイトル。さらに進化したバトルや成長システムが物語を彩る。

発売日
2015年1月22日
価格
8,070 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
バンダイナムコエンターテインメント
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