アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
まさにシリーズの集大成で、総合的なクオリティーの高さに脱帽。異なるシチュエーションの連続で物語が展開していく、ユーザーを飽きさせない構成も見事です。グラップリングフックを駆使した立体的なアクションや、一本道で進むだけでなく広大なエリアで探索が楽しめるのも○。AIサポートキャラを呼び出せたり、“秘宝の力”が使えるなど、オンラインマルチプレイにも独自の要素があって楽しい!
週刊ファミ通1434号より
グラフィックがグレードアップし、思わず見とれる景色の中を冒険するのは臨場感も抜群で、気分も高揚しっぱなし。物語にグイグイ引き込まれるうえに、見せかたや演出など、すべてのクオリティーが高く、プレイに没頭してしまう。探索や戦闘のアクションは、ベースはおなじみのものだが、グラップリングフックが加わり、ハラハラ感や爽快さが上昇。マルチプレイでも素早い移動が可能なのがいい。
週刊ファミ通1434号より
PS4の発表会でスペックやデモを見たときから専用タイトルに期待していた水準、それを上回る作品に出会えて感激。全娯楽の中で最高クラスに位置すると言っても過言ではない、インタラクティブな冒険活劇です。ミスしても、ロード時間はほぼなしで直前から再開できる快適性も◎。銃撃戦やステルスの採り入れかたも上手ですが、作風と独自性の観点から、謎解きの比重がもっと大きければ完璧でした。
週刊ファミ通1434号より
これまでリリースされた、すべてのアクションアドベンチャーを上回るのでは? と思うほどの完成度。映像面はとくにすさまじく、細部まで作り込まれている。戦闘は、システム的にはそこまで目新しさはないものの、完成の域に達しているかなと。この手のゲームにありがちなQTEやムービーによる演出も、ほどよいバランスで、過剰な感じはない。ネイトのラストを飾るにふさわしい作品だね。
週刊ファミ通1434号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。