ルートダブル -Before Crime * After Days- Xtend edition(プレイステーション3)のレビュー・評価・感想情報
選択肢ではなく、各キャラへの共感具合をプレイヤーがグラフ化することで、ルートを分岐させるシステムが秀逸。シナリオの謎解きとうまく絡み合い、没入感を高めてくれます。バッドエンド時に出るヒントも親切。また、間延びしていた後半のテンポが改良されたのは、うれしい変更点。
週刊ファミ通1298号より
緊張感と謎に満ちたストーリーはテンポがよく、引き込まれる。“センシズ”のグラフを操作して物語を変化させるのもおもしろい。また、ヒントが親切で、シーンのジャンプなどの周回プレイに役立つ機能も充実。新エンディングの追加や細かな調整によって、完成度が高められています。
週刊ファミ通1298号より
選択肢形式のアドベンチャーと一線を画す“センシズ”システムは、プレイヤーの意思を反映でき、先の読めないドキドキ感を味わえるのがいい。本編中にしっかりシステム解説があるのも親切ですね。追加エンディングや、細やかなシステム調整がなされているのもうれしいところ。
週刊ファミ通1298号より
各キャラに対する想いをストレートに振り分ける作りは、非常に直感的。分岐ポイントの重要度によって“センシズ”が色分けされるので、戦略も立てやすい。即ゲームオーバーもあるが、なぜダメだったのか理由がわかるのもいい。物語に緊張感はあるが、やや説明が多く、間延びする場面も。
週刊ファミ通1298号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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