月影の鎖 -錯乱パラノイア-(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報
レオナ海老原
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
シリアスな物語は時代設定と合っており、引き込まれる。好感度と依存度が存在し、片方を連続で上げれば、数値がより多くもらえるのもおもしろい。ただ、実際にどちらの数値が上昇しているかは、確認画面を見ないと判別しにくい印象。選択肢ごとに自動セーブされるのは便利で○。
週刊ファミ通1271号より
デビル藤原
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
大正〜昭和初期を彷彿させる雰囲気が魅力。淡い色彩も世界観にマッチしている。ただ、物語は全体的に重い内容で、明るい展開が少ないのは、好みが分かれそう。演出は地味だが、好感度や依存度、心の鎖システムといった各要素がうまく絡み合ったゲーム性になっているのはおもしろい。
週刊ファミ通1271号より
吉池マリア
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
甘さは控えめだが、重い内容の物語と大正時代風の世界観はマッチしていて、見応えがある。バックログや履歴からのやり直しが手軽で、くり返し遊びやすい。“好感度”と“依存度”の数値により、2種類の恋愛が楽しめるのは○。選択時にどちらが上昇したかが、すぐわかるとよかったかも。
週刊ファミ通1271号より
乱舞吉田
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
全体的に丁寧に作られているのは好印象。舞台となる大正〜昭和初期時代の雰囲気やグラフィック、BGMが相まった世界観が、とても魅力的。物語はけっこうシリアス。選択肢による数値の変動などでバッドエンドになることも多いが、“履歴ロード”のおかげで即やり直せるのは便利。
週刊ファミ通1271号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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