黄昏のシンセミア PORTABLE(PSP(プレイステーション・ポータブル))のレビュー・評価・感想情報
ローリング内沢
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
6
選択肢を選んで物語を進める、よくあるタイプのシステム。先が気になる伝奇的な物語は興味深いが、盛り上がるまでが長く、若干間延びしがち。全体像をひと目で把握でき、分岐点までジャンプできるフローチャートは便利だが、誰のルートなのかわかりにくく、使いにくい印象。
週刊ファミ通1258号より
吉池マリア
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
4
伝奇的な物語は興味深く、複数のヒロインをクリアーすることで真相が見えてくる構造はいい。ただ、移植に際して、システム面が不十分に。フローチャートにシーン説明などがないし、ルート確認や各シーンへの移動が不便で使いづらい。キャラが少しぼやけて見えるのも気になった。
週刊ファミ通1258号より
レオナ海老原
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
7
各ヒロインの話を見ると真実が語られるルートへ行ける物語構造は、ストーリーにうまくハマっていて○。ゆるやかな日常描写が多いが、キャラの魅力とテンポのいい会話のおかげで気にならない。ただ、PC版では使い勝手のよかったフローチャートが、使いにくくなってしまって残念。
週刊ファミ通1258号より
デビル藤原
ファミ通公式PSP(プレイステーション・ポータブル)
6
各ヒロインのルートにいろいろな伏線が張られており、クリアーするごとに物語の核心へ近づく作りはグッド。聞き心地のいい曲が、多数収録されているのも魅力です。フローチャートがあるのはうれしいけど、それがわかりにくいのは難点。演出が地味に感じてしまうのも惜しいかな。
週刊ファミ通1258号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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