逆転検事(ニンテンドー DS)のレビュー・評価・感想情報
深見参段
ファミ通公式ニンテンドー DS
8
舞台が法廷から現場に変わったものの、逆転がキーワードのシナリオは健在。強引すぎる場面や、既存キャラの印象が強すぎる感はありますが、あっと驚く仕掛けにうなることも。捜査時のミニキャラや臨場感が増した会話画面など、新しい試みが違和感なく溶け込んでいるのはお見事。
週刊ファミ通1068号より
ウワーマン
ファミ通公式ニンテンドー DS
9
やはり演出が出色のデキ。メッセージのタイミングや効果音の使いかたなど、細かな面まで気を配り、大いに盛り上げてくれる。主役は御剣になったが、大まかなプレイ感覚は従前のシリーズとほぼ同じ。現場が対決の場になるため、風変わりなシチュエーションが増えるのはよかった。
週刊ファミ通1068号より
山本ペンキ
ファミ通公式ニンテンドー DS
9
弁護士から検事に職業が変わっていますが、ゲームの根幹はしっかりと継承。犯行現場を再現できる"情報再現"など、新たな要素も魅力です。もちろん『逆転』シリーズならではのムジュンを暴く対決もアツイ! 証拠を駆使して、相手の証言を突き崩すせめぎ合いは相変わらず楽しいです。
週刊ファミ通1068号より
メルヘン須藤
ファミ通公式ニンテンドー DS
8
斬新な進化はなくとも、やはり『逆転』シリーズ。演出や盛り上げかたが絶妙で、ロジックや推理がハマったときの爽快感は抜群。ファンがニヤリとする要素も満載だったり。また、1度の捜査範囲の狭さがいい塩梅で、遊びやすい。強引な論理や展開が多いのは、らしさと言うべきか。
週刊ファミ通1068号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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