
Sensor Towerは、バンダイナムコエンターテインメントが手掛けるスマートフォン向けアプリ『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』に関する収益データを公開した。
本作は、2025年4月16日にリリースされた『SDガンダム ジージェネレーション』シリーズの最新タイトル。9月15日までの市場別ダウンロード数・収益では、日本がトップとなっており、世界累計収益においては約295億円を記録している。
また、モバイルターン制タクティクスゲームの収益では、2位の『Warhammer 40,000: Tacticus』に7倍以上の差をつけてトップに。香港市場では、モバイルゲーム全体の収益ランキングにおいて、2位の『ホワイトアウト・サバイバル』と1.7倍以上の差をつけてトップとなっている。
以下、Sensor Towerのブログを引用本作は、2025年4月16日にリリースされた『SDガンダム ジージェネレーション』シリーズの最新タイトル。9月15日までの市場別ダウンロード数・収益では、日本がトップとなっており、世界累計収益においては約295億円を記録している。
また、モバイルターン制タクティクスゲームの収益では、2位の『Warhammer 40,000: Tacticus』に7倍以上の差をつけてトップに。香港市場では、モバイルゲーム全体の収益ランキングにおいて、2位の『ホワイトアウト・サバイバル』と1.7倍以上の差をつけてトップとなっている。
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ジージェネエターナルが世界累計収益2億ドルを突破、日本・香港・台湾のAPAC市場で高い人気が継続
ターン制タクティクスの『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』が、リリース5ヵ月で世界収益2億ドルを突破しました。トップ市場は日本ですが、香港や台湾などのAPAC市場からの支持も大きく、香港のモバイルゲーム収益ランキングでも2位の『ホワイトアウト・サバイバル』に1.7倍以上の差をつけてトップとなっています。
APAC市場での人気が高いジージェネエターナル、香港ではホワサバに1.7倍の差をつけて収益トップ
2025年4月16日にリリースされたモバイルターン制タクティクスの『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』(Bandai Namco Entertainment)は「SDガンダム ジージェネレーション」の最新作です。本作は日本のみならず、世界展開しており、特に日本を含めたAPAC市場での人気が確認できます。
Sensor Towerのデータによると、2025年4月16日から9月15日までの『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』の市場別ダウンロード数・収益では、いずれの指標でも日本がトップ市場となっています。
Sensor Towerのデータによると、2025年4月16日から9月15日までの『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』の市場別ダウンロード数・収益では、いずれの指標でも日本がトップ市場となっています。
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日本における同作のソース別ダウンロードシェアを見ると、オーガニックブラウズ(ユーザーが自発的にアプリストアに入り、フィーチャーされたり提案されたりしたアプリを見てインストール)が30%以上を占めてトップとなっています。また、有料広告は約20%となっています(広告については後述します)。
収益を日本以外の市場で見ると、2位が台湾、韓国、アメリカ、3位が香港と特にAPAC市場からの支持が大きく、「ガンダム」IPがアジアを中心に人気であることも同時に確認できます。『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』はリリース5ヵ月間で世界累計収益2億ドルを突破しており、好調なスタートと言えます。
収益の約70%を占める日本市場では、同期間に1.4億ドルの収益を記録しています。下記のグラフからもわかるとおり、収益の大きな鈍化はなく、リリース5ヵ月間は順調に収益を伸ばしています。
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安定した収益の伸びは、収益ランキングにも現れています。Sensor Towerのデータによると、2025年4月16日から9月15日までの世界におけるモバイルターン制タクティクスゲームの収益では、『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』が2位の『Warhammer 40,000: Tacticus』に7倍以上の差をつけてトップとなっています。
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また、同作の世界収益2位の香港市場では、モバイルゲーム全体の収益ランキングでトップとなっており、2位の『ホワイトアウト・サバイバル』(Century Games)に1.7倍以上の差をつけているのも注目に値します。日本のみならず、世界の市場においても際立ったポジションであることが確認できます。
日本では45歳~54歳の層が10%以上のジージェネエターナル、大都市圏のモバイルアプリを中心に広告インプレッションが高い
世界で支持を受けている『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』ですが、ユーザー分布は市場によって特色が出ています。Audience Insightsのデータによると、2025年6月から8月までのの市場別ユーザー分布では、日本は35歳から44歳の層が最も高く、40%以上を占めています。また、45歳から54歳の層を見ると、日本は唯一10%以上となっています。
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一方、香港とアメリカでは、1つ下の25歳から34歳の層が最も高くなっています。また、アメリカでは18歳から24歳の層が30%近くとなっており、若い世代からの人気が確認できます。
ユーザー男女比でも市場の特色が出ており、日本の男性9:女性1に対して、香港では男性6:女性4で女性の割合が高くなっています。
新作ゲームのリリースに合わせて、広告展開をすることは一般的ですが、『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』も実施しています。Pathmaticsのデータによると、2025年4月16日から9月15日までの日本における広告インプレッションは、7億以上を記録しています。チャネル別内訳を見ると、モバイルアプリが40%近くを占めてでトップとなっています。ソーシャルチャネルでは、InstagramとTikTokで約20%を占めています。
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都道府県別内訳では、東京都(35%)と神奈川県(8%)の首都圏で40%以上を占めています。また、大阪府(18%)と兵庫県(5%)の関西圏で20%以上となっており、大都市圏に集中していることがわかります。
Sensor TowerのApp Performance Insightsのユーザーは、過去のパフォーマンス指標に加えて、アプリ収益とアプリダウンロード数の推定値を見ることができます。本レポートのSensor Towerの収益予測はApp StoreおよびGoogle Playからのもので、ユーザー総消費額を表しています。
また、データにはサードパーティのAndroidマーケットデータは含まれておらず、App StoreもしくはGoogle Playアカウントの初回ダウンロードのみ集計しています。同じアカウントが他のデバイス、もしくは同じデバイスで行った重複ダウンロードは集計に含まれていません。ダウンロードデータは同じアプリの異なるバージョンもまとめて集計しています(例:FacebookとFacebook Lite)。なお、Google Playは中国本土では利用できません。