Switch版『カルタグラ』CEROレーティング“Z区分(18才以上のみ)”に。猟奇表現も大きな改変なくほぼオリジナルに近い形で再現
 プロトタイプは、ゲームブランド・Innocent Greyが手掛けるNintendo Switch向け和風サイコミステリーアドベンチャーゲーム『カルタグラ』(2025年12月25日発売)のCEROレーティングが、Z区分(18才以上のみ対象)になることを発表した。

 これにより、18才未満のユーザーが本作を購入・プレイすることは不可となる。なお、コンテンツアイコンは“暴力”と“犯罪”とのこと。

 あわせて、Innocent Grey代表取締役のスギナミキ氏は自身のX(Twitter)にて、猟奇表現も大きな改変はなく「ほぼオリジナルに近い形で再現」していることを明らかにした。
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 本作の大元となるゲームは、2005年にPC用ソフトとして発売。ファンディスクである『和み匣』と後日談『サクラメント』をひとつにしたセルフリメイク作品『カルタグラ~ツキ狂イノ病~ 《REBIRTH FHD SIZE EDITION》』(2023年)をもとに移植されたのがこのSwitch版『カルタグラ』だ。

 物語では、太平洋戦争の傷が癒えきらない東京上野を舞台に、連続猟奇殺人事件に至る愛憎の物語が描かれる。オリジナル版は、その美しくもおぞましい猟奇表現も特徴のタイトルとなっている。