
メタフィールドとStudioZが共同開発した、新作スマートフォン向けアプリゲーム『ウルトラマン パズルシュワッチ!!』(iOS/Android対応。配信日は2025年10月9日予定)。ウルトラマンシリーズをモチーフとした久しぶりの完全新作となる本作のレビューを、50年以上ウルトラヒーローたちの活躍を応援し続けてきたライターがお届けします。
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簡単な3マッチパズルだからゲーム初心者でも安心して楽しめる
リアルタイムで『ウルトラマンT(タロウ)』を見て以来、半世紀に渡ってウルトラマンシリーズを見続けている、ライターのうまです。仕事机にウルトラレプリカのエボルトラスターを飾り、ギリギリまでがんばってどうにもならないときに「あきらめるな!」のボイスを聞くぐらい、今もハマり続けています。
そんな筆者だけに、『ウルトラマン パズルシュワッチ!!』が先行プレイできると聞いて、(映画『ウルトラマンサーガ』の)ハイパーゼットン(イマーゴ)戦のウルトラマンサーガなみの速さで飛びつきました。
本作は、巨大な怪獣たちが棲む惑星ミラノスが舞台のパズルゲームです。謎の侵略軍団から惑星を守るため、プレイヤーはMGTの隊員となって仲間の怪獣やウルトラヒーローと力を合わせ、侵略軍団によって操られた怪獣たちと戦います。
この世界観、「ウルトラマンゼロ」が初登場した映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』みたいで、さっそくテンションが上がりました。
そんな筆者だけに、『ウルトラマン パズルシュワッチ!!』が先行プレイできると聞いて、(映画『ウルトラマンサーガ』の)ハイパーゼットン(イマーゴ)戦のウルトラマンサーガなみの速さで飛びつきました。
本作は、巨大な怪獣たちが棲む惑星ミラノスが舞台のパズルゲームです。謎の侵略軍団から惑星を守るため、プレイヤーはMGTの隊員となって仲間の怪獣やウルトラヒーローと力を合わせ、侵略軍団によって操られた怪獣たちと戦います。
この世界観、「ウルトラマンゼロ」が初登場した映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』みたいで、さっそくテンションが上がりました。
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怪獣との戦いは、ピースを3つ以上並べて消す“3マッチパズル”で行われます。ピースを消すことで怪獣に攻撃し、体力を0にすれば勝ちというルールで、パズルゲームとしてはかなりシンプルというか、定番のものです。
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ピースを4つ以上並べた場合、並べた形ごとに障害物を破壊できるブーメランや、ピースの色を変えられるサークルなどのアイテムが出現します。ほかにも各ステージごとに設定された“赤いピースを●個消す”といった目標を達成することでも、アイテムが出現します。
シンプルで定番と言いつつも……実は筆者はパズルゲームが得意ではありません。それでもいざプレイしてみると、ちゃんと怪獣を倒せました。
というのも“設定”でヒントをONにすると、どのピースが消せるのかが表示されるから。しかもこのヒントはすぐに表示されるのではなく、「どれが消せるんだ!?」と軽く迷ったぐらいのタイミングで表示されるので、ちゃんと自分で考える時間もあるのがいい感じ。
「表示されたヒント通りにパズルを解く」といった単純な作業にはならず、かといってゲーム初心者でも詰まってしまうわけでもない。ほどよい調整で、筆者のようなパズルが苦手なユーザー、そして小さい子まで幅広く楽しめそうでした。
シンプルで定番と言いつつも……実は筆者はパズルゲームが得意ではありません。それでもいざプレイしてみると、ちゃんと怪獣を倒せました。
というのも“設定”でヒントをONにすると、どのピースが消せるのかが表示されるから。しかもこのヒントはすぐに表示されるのではなく、「どれが消せるんだ!?」と軽く迷ったぐらいのタイミングで表示されるので、ちゃんと自分で考える時間もあるのがいい感じ。
「表示されたヒント通りにパズルを解く」といった単純な作業にはならず、かといってゲーム初心者でも詰まってしまうわけでもない。ほどよい調整で、筆者のようなパズルが苦手なユーザー、そして小さい子まで幅広く楽しめそうでした。
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また、アイテムを使えばたくさんのピースを消せるのですが、ボム系のアイテムをつなげると効果がアップ! お手軽により多くのピースを消せるのです。これもまたいいスパイスになっていて、飽きさせません。気づけばスマホを持つ手が疲れてしまうくらい、結構な時間遊んでしまいました(笑)。
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ほかにも、キャラごとに決まった色のピースを一定数消すことで、敵に直接ダメージを与えたり、仲間の攻撃力をアップさせる効果などを持つ、強力な必殺技も使えます。
この必殺技も、ボム系アイテムと同様にピースをつなげれば、より強力なコンビネーション攻撃にパワーアップ! ピースがどこに発生するか次第ですが、演出もしっかりとウルトラマンシリーズが好きな人向けの演出となっていて、決まったときの爽快感は格別です。
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爽快感もすごいのですが、ゲームとしてのやり込み要素も十分にありました。ストーリーを進める以外にも、キャラクターの育成や基地の強化・アイテムの生成など、やれることが盛りだくさんでした。
ほかにもMGTの隊員任務として“瓦礫撤去”などのサブクエストも充実していて、ついついプレイが止まりません。ウルトラマンA(エース) の北斗隊員なみに「本当です、信じてください!」と力強くおもしろさをプッシュしたいですね。
ウルトラヒーローや怪獣のほか、ウルトラメカも登場。コレクションする楽しみがやばい
本作の魅力で外せないのは、やはりウルトラヒーローや怪獣といったキャラを集めること。ウルトラマンはもちろん、平成ウルトラマンシリーズ作品よりウルトラマンティガや、令和ニュージェネレーションウルトラマンからは最新ヒーローのウルトラマンオメガまで、幅広い作品からキャラクターが選ばれているので、きっと好きなキャラが登場していることでしょう。
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また、本作では最初に、レアリティ◇◇◇◇のなかから自由に1体選べるなど、非常に親切! そのうえ、ゲームを進めることで、キャラのガチャに使う“願いの印”が手に入りやすいので、思ったよりもキャラが入手しやすくて助かります。
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また特定の組み合わせでキャラを手に入れると、ミッションの“コレクション”を達成してステータスがアップします。この組み合わせとその名称が、じつによく考えられているのです。
「グドン」+「ツインテール」の組み合わせが“捕食者とその獲物”だったり、「ウルトラマンタロウ」+「ウルトラマンメビウス」の組み合わせが“教官と教え子”だったりと、ファンならば思わずニヤリとするようなものもありました。
個人的に気になったのは、ダイナ・メビウス・ガイア・ダイナ・ティガ・A(エース)・ジャック・セブン・ウルトラマンの組み合わせの“別世界の兄弟たち”です。これは、映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で集結したヒーローの組み合わせのことですよね!?
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本作ではさらに、ウルトラヒーローや怪獣のほかにも、ジェットビートルやウルトラホーク1号といったウルトラメカも登場します。このメカを出撃ゲートに編成してアビリティポイントを一定以上ためることで、ポイントアビリティが発動します。
ウルトラメカを使ってウルトラヒーローたちを助けるという、王道のシチュエーションにはグッとくるものがありますね。
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「バードン」の鳴き声にトラウマがよみがえる!? 注目の再現ポイントは?
パズルゲームとしての爽快感ももちろんですが、個人的にプレイしていてハマったポイントは、まずは音でした。
戦闘開始時に、怪獣たちの聴きなれた鳴き声がするので、一気にウルトラマンシリーズの世界に引き込まれました。「バードン」と戦ったときなどは鳴き声を聞いて、子どものころに「ウルトラマンタロウ」と「ゾフィー」が倒されたシーンが怖かった思い出がよみがえりました。
戦闘開始時に、怪獣たちの聴きなれた鳴き声がするので、一気にウルトラマンシリーズの世界に引き込まれました。「バードン」と戦ったときなどは鳴き声を聞いて、子どものころに「ウルトラマンタロウ」と「ゾフィー」が倒されたシーンが怖かった思い出がよみがえりました。
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また、設定で振動機能をONにすると、怪獣の出現時にスマホが振動するので、鳴き声と合わさったときの没入感はかなりもの。
この振動機能は必殺技にも対応しているので、必殺技発動中はスマホがずっと震えてるのもテンションが上がりました。視覚に加えて、聴覚と触覚でもウルトラマンシリーズの世界観を楽しめるとは驚きです。
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ちなみにこの必殺技、パズルゲームにうまく落とし込んで作られているのです。以下で、筆者が気になったキャラと必殺技をいくつかピックアップしていきます。
「ウルトラマンゼロ」
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初登場から15周年を迎えた「ウルトラマンゼロ」の必殺技は、「ウルトラマンベリアル」を退けた“ゼロツインシュート”です。胸にゼロスラッガーを2つつけて放つ光線だけに、3列の敵に2800%のダメージを与える効果を持っています。
ちなみに追加効果でブーメランを3個生成するので、そのうち『ウルトラマンジード』で活躍した「ウルトラマンゼロ ビヨンド」が実装されたら、ブーメランを4本生成しそうですね!
ちなみに追加効果でブーメランを3個生成するので、そのうち『ウルトラマンジード』で活躍した「ウルトラマンゼロ ビヨンド」が実装されたら、ブーメランを4本生成しそうですね!
「ゼットン」
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『ウルトラマン』の最終回に登場した「ゼットン」は、やはり代名詞とも言える“一兆度の火球”が必殺技に! ダメージを与えるうえ、さらにナパームを3個生成するという強力なものとなっています。
「ウルトラマン」を倒したその圧倒的な攻撃力が、パズルゲームでも体験できます。
「ウルトラマン」を倒したその圧倒的な攻撃力が、パズルゲームでも体験できます。
「アースガロン」
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『ウルトラマンブレーザー』からは、SKaRDが運用した2足歩行怪獣型の特戦獣「アースガロン」が登場します。
「アースガロン」の必殺技“アースファイア”は、ダメージを与えるうえ、味方のクリティカルダメージをアップさせる効果を持ちます。「ウルトラマンブレーザー」との共闘が印象的なだけに、サポート的な能力があるのはイメージどおりと言えるでしょう。
「アースガロン」の必殺技“アースファイア”は、ダメージを与えるうえ、味方のクリティカルダメージをアップさせる効果を持ちます。「ウルトラマンブレーザー」との共闘が印象的なだけに、サポート的な能力があるのはイメージどおりと言えるでしょう。
まとめ:パズルゲームとしても怪獣データベースとしてもおすすめ!
たくさんのウルトラヒーローや怪獣が登場する本作では、先行プレイの時点で60体以上のキャラを確認できました。
デフォルメでありながらも、一目でどの怪獣かわかる絶妙なデザインとなっているので、ガチャの結果を見た瞬間に「ベムスターだ!」とか「タガヌラー引けた!」と、テンション上がることまちがいなしです。
引いたキャラが思い出せなくても大丈夫。ゲーム内ではキャラとしてのデータのほかに、劇中でのプロフィール情報も閲覧できるようになっています。このプロフィールを見ながら親子で会話したら、きっと盛り上がるはず!
また、データのページからは円谷プロの公式サブスク“TSUBURAYA IMAGINATION”の公式サイトに飛べるので、気になるキャラの活躍をすぐに動画で見られるようになっています。
デフォルメでありながらも、一目でどの怪獣かわかる絶妙なデザインとなっているので、ガチャの結果を見た瞬間に「ベムスターだ!」とか「タガヌラー引けた!」と、テンション上がることまちがいなしです。
引いたキャラが思い出せなくても大丈夫。ゲーム内ではキャラとしてのデータのほかに、劇中でのプロフィール情報も閲覧できるようになっています。このプロフィールを見ながら親子で会話したら、きっと盛り上がるはず!
また、データのページからは円谷プロの公式サブスク“TSUBURAYA IMAGINATION”の公式サイトに飛べるので、気になるキャラの活躍をすぐに動画で見られるようになっています。
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パズルゲームとしても楽しめるうえ、怪獣データベースとしても楽しめる本作。ウルトラマンシリーズが好きならば、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか?