
Google・Gboard チームが2025年10月1日、新たにダイヤル式のキーボードを発表した。かつての黒電話(ダイヤル式電話機)を思わせる、不思議な形状となっている。
製品としての販売予定はなく、同様のデバイスを自作できる設計図をオープンソースとして公開している。
・設計図のダウンロードはこちらの公式ブログから
製品としての販売予定はなく、同様のデバイスを自作できる設計図をオープンソースとして公開している。
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これは、Googleのスマートフォン向けキーボードアプリ“Google キーボード”(Gboard)を開発するGboardチームが開発したもの。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/54233/a0604f1a1273235084961c69749ea6b54.jpg?x=767)
“新しいキーボードのご提案”と題したGoogle日本公式ブログでは、ダイヤルにちなんだ“回転”をキーワードに、ユーモアとジョーク満載で製品が紹介されている。
Gboardチームはこれまでにも、キーボードのオーソドックスなタイプである“101 キーボード”(101個のキーが配置されている)に掛けて、毎年10月1日にユニークな新型キーボードを発表。
昨年は裏表のない“両面バージョン”、2023年にはファッショナブルな“帽バージョン”、2022年には“長く”使える“棒バージョン”、2021年には一息つくのに丁度いいサイズの“湯呑バージョン”がそれぞれ発表されている。
Gboardチームはこれまでにも、キーボードのオーソドックスなタイプである“101 キーボード”(101個のキーが配置されている)に掛けて、毎年10月1日にユニークな新型キーボードを発表。
昨年は裏表のない“両面バージョン”、2023年にはファッショナブルな“帽バージョン”、2022年には“長く”使える“棒バージョン”、2021年には一息つくのに丁度いいサイズの“湯呑バージョン”がそれぞれ発表されている。
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今回発表された“Gboard ダイヤルバージョン”は、従来の打つ・押す・叩くという動作ではなく、回転による文字入力を実現させたキーボードとなっているようだ。
ダイヤルの穴に指を通し、ストッパーの位置まで回転させると文字入力ができる。黒電話を使用していた世代には懐かしく、若い世代にはなんとも不思議な方法に映るだろう。
ダイヤルの穴に指を通し、ストッパーの位置まで回転させると文字入力ができる。黒電話を使用していた世代には懐かしく、若い世代にはなんとも不思議な方法に映るだろう。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/54233/a2b8c124dd58d2283c4eb1e443725f984.jpg?x=767)
各種ファンクションキーやカーソルキーなどは独立したダイヤルとして用意されるなど、ユーザビリティもばっちり(?)。ダイヤル入力はひとつずつキーを確実に入力していくため、ミスタイプを誘発しないキーボードであるようだ。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/54233/ac696b348e17459cae4686a29ca462c14.jpg?x=767)
Gboardチームはブログで「これからもより快適な入力方法の実現に向けて、コペルニクス的転回を果たしていきたいと考えています」とコメント。今後も変……もとい革新的なキーボードを開発していく姿勢だ。
※画像は公式ブログより引用。