『Consume Me』ティーンの悩み多き生活を描いた、世界的インディーゲーム賞IGFの大賞受賞作が9月配信決定
 世界的インディーゲーム賞のIGFで今年度大賞を受賞した、ライフシミュレーションRPG『Consume Me』。そのSteamでの配信日が2025年9月25日(※日付は海外発表のもの)になることが発表された。
広告
 本作は、開発チームのひとりであるJenny Jiao Hsia氏の10代の頃の経験を描いた自伝的作品。ダイエットや家の手伝い、外見の悩みや社会からのプレッシャーなどに悩まされる主人公ジェニーの日々の生活をユーモアたっぷりに描く。

 プレイヤーはそんな悩み多きティーンのジェニーとして、放課後のスケジュールやお小遣いの残高と折り合いをつけながら、「目標体重になりたい」、「犬の散歩をする」「水着を買うために40ドル貯めたい」といったTo Doリストのさまざまな目標の達成を目指す。

 生活のいろんなサイクルがミニゲームとして表現されており、カロリーを気にしながらの食事はパズルゲーム風に。バスルームの掃除をやるなら商店でデカいスポンジを買うと当たり判定アップ……といった感じだ。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]
 ほかにも女子の武装である服を選択することで各種ボーナスが得られたり(ただし使用したら洗濯が必要)、近所の店でコーヒーを注文して飲めば自由時間が増えるとか、犬の散歩をするとお金を拾えるチャンスがある(これも実体験に基づいているらしい)、逆にお母さんの家事を手伝ってもらえるお金は超少ない……といったような要素がいろいろとあるようで、選択が面白そう。

 ただし残念ながら、Steamの製品ページを見る限りでは対応言語は今のところ英語のみの模様。せっかく話題になったんだし、うまく売れて多言語ローカライズしてくれるといいのだが。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]