
2025年5月14日、ソニーグループは2024年度の連結決算を発表した。公開された資料によると2024年度の連結売上高は12兆9571億円、営業利益は前年度比16.2%増の1兆4071億となった。
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ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野の売上高は、前年度比4023億円(9%)増の4兆6700億円、営業利益は1246億円(43%)増の4148億円となった。ネットワークサービスの好調な伸びに加え、サードパーティー開発タイトルの販売本数増加が業績を押し上げた要因とされる。
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プレイステーション5(PS5)は2024年に1850万台を販売。2025年1月から3月までの3か月間における出荷台数は280万台で、前年同期の450万台から170万台減少しているものの、2025年3月末時点でのプレイステーションネットワーク(PSN)の月間アクティブユーザー数は1億2400万人となり、前年同期の1億1800万人から600万人増加。ネットワークサービスによる売り上げも増加した。
PS5およびPS4向けソフトウェアの販売本数は、2025年1月から3月の期間で合計7610万本。前年同期の7260万本から350万本増加している。そのうちファーストパーティタイトルは590万本にとどまり、前年同期の1230万本から640万本の減少となった。
また、販売されたソフトウェアのうち、フルゲームソフトのデジタル販売比率は80%に達し、前年同期比で3ポイント上昇した。
PS5およびPS4向けソフトウェアの販売本数は、2025年1月から3月の期間で合計7610万本。前年同期の7260万本から350万本増加している。そのうちファーストパーティタイトルは590万本にとどまり、前年同期の1230万本から640万本の減少となった。
また、販売されたソフトウェアのうち、フルゲームソフトのデジタル販売比率は80%に達し、前年同期比で3ポイント上昇した。
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ソニーは2025年度のG&NS事業について、売上高4兆3000億円、営業利益4800億円を見込んでいる。
全体として、ソニーグループはゲーム事業の好調を背景に増収を達成した。とくにG&NS分野は、PS5の普及、ソフトウェア販売、ネットワークサービスの拡大により、着実な成長を続けている。
全体として、ソニーグループはゲーム事業の好調を背景に増収を達成した。とくにG&NS分野は、PS5の普及、ソフトウェア販売、ネットワークサービスの拡大により、着実な成長を続けている。