
【担当者のヒトコト】
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ご無沙汰しております。といっても、これまでも名前を出す機会はあまりなかったので「誰だお前」となっている方が大多数かと思うので、あらためて自己紹介をば。
ヒゲメガネというペンネームでライター時代からファミ通Appに寄稿し、いつの間にやら内部スタッフになっていたおじさんです。ファミ通Appが立ち上がったころからいろいろな記事を書いていたので、外部時代も含めれば最古参になります。
なので、本当にいろいろなシーンを見てきました。
iPhone 4の登場でスマホブームが巻き起こり、個人クリエイターやインディーゲームメーカーさんたちの盛り上げによりアプリゲーム市場が注目され、ソーシャルゲームがスマホ市場に流れ込み、大手ゲームメーカーもスマホアプリをリリースし、日本が世界最大のアプリ市場になり……。と、業界の流れをかなり近くで見続けられたのかなと感じています。
そんなことをしみじみと感じながら、今後もう見返すこともないであろう“これまでに撮影してきたゲームのスクショバックアップ”をざーっと眺めていたのですが、このままデータを埋もれさせていくのももったいないので、懐かしの作品やいまも続く名作の運営開始時のスクショをお見せしていこうかなと!
ただ、なにぶんゲームのスクショフォルダのサイズが12GBもあるので、覚えているものを中心にご紹介していきます。
ヒゲメガネというペンネームでライター時代からファミ通Appに寄稿し、いつの間にやら内部スタッフになっていたおじさんです。ファミ通Appが立ち上がったころからいろいろな記事を書いていたので、外部時代も含めれば最古参になります。
なので、本当にいろいろなシーンを見てきました。
iPhone 4の登場でスマホブームが巻き起こり、個人クリエイターやインディーゲームメーカーさんたちの盛り上げによりアプリゲーム市場が注目され、ソーシャルゲームがスマホ市場に流れ込み、大手ゲームメーカーもスマホアプリをリリースし、日本が世界最大のアプリ市場になり……。と、業界の流れをかなり近くで見続けられたのかなと感じています。
そんなことをしみじみと感じながら、今後もう見返すこともないであろう“これまでに撮影してきたゲームのスクショバックアップ”をざーっと眺めていたのですが、このままデータを埋もれさせていくのももったいないので、懐かしの作品やいまも続く名作の運営開始時のスクショをお見せしていこうかなと!
ただ、なにぶんゲームのスクショフォルダのサイズが12GBもあるので、覚えているものを中心にご紹介していきます。
最古のゲームスクショ
ゲームのスクリーンショットとして残るものの中で、もっともデータが古かったのはこちら。
『CHAOS;HEAD NOAH』(MAGES)
『CHAOS;HEAD NOAH』(MAGES)
『シュタインズ・ゲート』と同じく、5pd.(MAGES)とニトロプラスが送る“科学アドベンチャー”シリーズの作品ですが、こちらはその第1作目となるタイトルです。
アプリ版は2010年11月18日にリリースされており、このスクリーンショットの撮影日も2010年末になっていました。なんと、ファミ通App創設前のスクショです。
当時まだ私がiPhone 3GSを使っていたこともあり、スクショのアスペクト比が最近ではまず見ない比率になっているのも面白いですね。ちなみにiPhone 3GSの解像度は480×320(166ppi)でした。
肉眼でもハッキリと液晶のドットが見えていたディスプレイだったので、いま同じ画面を見たら、その粗さに「なんじゃこりゃ」ともなりそうですが、当時はそれでも「すげぇ!手のひらサイズに本格的なゲームが入るよ!」と感動が上回っていたものです。
(C)MAGES.アプリ版は2010年11月18日にリリースされており、このスクリーンショットの撮影日も2010年末になっていました。なんと、ファミ通App創設前のスクショです。
当時まだ私がiPhone 3GSを使っていたこともあり、スクショのアスペクト比が最近ではまず見ない比率になっているのも面白いですね。ちなみにiPhone 3GSの解像度は480×320(166ppi)でした。
肉眼でもハッキリと液晶のドットが見えていたディスプレイだったので、いま同じ画面を見たら、その粗さに「なんじゃこりゃ」ともなりそうですが、当時はそれでも「すげぇ!手のひらサイズに本格的なゲームが入るよ!」と感動が上回っていたものです。
謎の海外製コインドーザーゲーム
Dungeons and Coin(Sigma Game)
続いては2011年4月のスクショより抜粋。『Dungeons and Coin』というメダル落とし、コインドーザーゲームですね。これもまだ配信が続けられているようで、びっくりしています。
当時はまだスマホの処理能力が低く、本格的なアクションやRPGといったゲームはまだ少なかったのですが、その一方でこうしたカジュアルに遊べるメダルゲーム系は大人気で、各社がコインドーザーゲームを出していたと記憶しています。
それこそ、コロプラさんもカジュアルゲームブランド“Kuma the Bear”からコインドーザーゲームを出していたかと思います。いまでこそ提供を終了してしまっていますが、めちゃくちゃ遊んだ記憶がありますね。惜しむらくはまだスクショを見つけ出せていないこと。さすがに12GBの中から見つけ出すのは難しいか……?
アニメ題材の目覚ましアプリ
化物語目覚(ボトルキューブ)
スマホ黎明期は、こうしたTVアニメを題材とした目覚ましアプリもたくさん出ていました。いまとなってはそのほとんどがダウンロードできなくなっているようですが、当時はちょっとしたブームだったんです。
というのも、当時のスマホはまだ機能があまりなく、そんな中で各社が「いったい、スマホで何ができるのだろう?」「どんなアプリだったらユーザーに喜んでもらえるだろう?」「そもそもどんなビジネスが成り立つだろう?」と模索していた最中で、目覚ましアプリはそんな中おそらくある程度の成功を収めていた人気ジャンルだったのだと思います。
ちなみにこのスクショの日付は2011年5月でした。アニメ調イラストの謎の目覚ましアプリのスクショも大量に並んでいたので、なにか特集的なものをやろうとしていたのかもしれません。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフトというのも、当時のスマホはまだ機能があまりなく、そんな中で各社が「いったい、スマホで何ができるのだろう?」「どんなアプリだったらユーザーに喜んでもらえるだろう?」「そもそもどんなビジネスが成り立つだろう?」と模索していた最中で、目覚ましアプリはそんな中おそらくある程度の成功を収めていた人気ジャンルだったのだと思います。
ちなみにこのスクショの日付は2011年5月でした。アニメ調イラストの謎の目覚ましアプリのスクショも大量に並んでいたので、なにか特集的なものをやろうとしていたのかもしれません。
タイトル不明の3Dアクションゲーム
タイトルがわからず、いくら探してみても調べてみてもなんの記録も残っておらず、本当に申し訳ないです……。ただ2011年当時にあった、3Dアクションゲームがどんな感じだったのかを知ってもらうには、これがベストだろうということで、ここでご紹介。
こうしてスクリーンショットを見る限り、アクションバトルあり、パルクールあり、海戦ありのゲームである様子。タイトルはわからないけど、なんだかふつうにおもしろそう!
当時の家庭用ゲーム機では当たり前のようにもっともっとリッチな表現がなされていましたが、スマホではこうしたポリゴン感あるデザインが限界だったんですよね。
当時の家庭用ゲーム機では当たり前のようにもっともっとリッチな表現がなされていましたが、スマホではこうしたポリゴン感あるデザインが限界だったんですよね。
【今日の注目記事】
※最近公開の記事の中から、話題の記事をピックアップ2024年に11周年を迎えたスマホ向け戦国ゲーム『真 戦国炎舞-KIZNA-』が、プレイデータを保持しつつ、ゲーム全体を一新するフルリニューアルを実施した。
このフルリニューアルはどんな経緯から始まったのか、制作陣の大森P、勝山AP、中村Dの3名にこれまでの軌跡を含めて語っていただいた。
このフルリニューアルはどんな経緯から始まったのか、制作陣の大森P、勝山AP、中村Dの3名にこれまでの軌跡を含めて語っていただいた。