
ヒロインのリースを巡る劇的な展開
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『マグナカルタ』は、韓国のソフトメーカーであるSOFTMAXとバンプレスト(現バンダイナムコエンターテインメント)の共同開発で発売されたRPG。美しいキャラクターたちが話題となり、大いに注目を浴びた作品だ。
韓国の有名イラストレーターであるキム・ヒョンテ氏がキャラクターデザインを担当しており、日本のゲームファンに初めてその名前を知らしめた作品がこの『マグナカルタ』ではないだろうか。
韓国の有名イラストレーターであるキム・ヒョンテ氏がキャラクターデザインを担当しており、日本のゲームファンに初めてその名前を知らしめた作品がこの『マグナカルタ』ではないだろうか。
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ゲームの舞台となるのは、人間とヤソンの2種族が暮らすイフェリア大陸。当初は共存していたものの、やがて先住民であるヤソンと移住民である人間は限られた土地と資源を巡って争いへと発展。小競り合いからついには全面戦争に突入してしまう。
人間連合軍はヤソンの女王アミラが率いる精鋭ブラストワームによって度重なる敗北を喫していたが、ついに大反攻作戦に打って出る……というところから物語はスタート。傭兵部隊“紅の旋風”の隊長で主人公のカリンツは、作戦失敗の混乱の中で出会った記憶喪失の少女リースとともに極秘任務の旅に出る。
人間連合軍はヤソンの女王アミラが率いる精鋭ブラストワームによって度重なる敗北を喫していたが、ついに大反攻作戦に打って出る……というところから物語はスタート。傭兵部隊“紅の旋風”の隊長で主人公のカリンツは、作戦失敗の混乱の中で出会った記憶喪失の少女リースとともに極秘任務の旅に出る。
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大きな魅力だったのは、やはりキム・ヒョンテ氏が描くキャラクターたちになるだろう。
念のために説明すると、キム・ヒョンテ氏は自身で起業したゲーム開発会社SHIFT UPのCEOでありながらゲーム開発にも積極的に携わる人気クリエイター。『デスティニーチャイルド』の開発を皮切りに、最近では『勝利の女神:NIKKE』や『Stellar Blade』(ステラーブレイド)が大ヒットしたので、それらの作品で名前を知った人もいるかもしれない。
そんな氏が描くキャラクターは『マグナカルタ』のときも大いに話題となっていた。とくに独創的な衣装を身にまとい、体の一部を強調させた濃艶な女性キャラクターは人気を集めた。本作にもリース、セリナ、エオニス、マヤ、レハスといったキャラクターが登場。とくにヒロインのリースが人気だったと記憶している。
念のために説明すると、キム・ヒョンテ氏は自身で起業したゲーム開発会社SHIFT UPのCEOでありながらゲーム開発にも積極的に携わる人気クリエイター。『デスティニーチャイルド』の開発を皮切りに、最近では『勝利の女神:NIKKE』や『Stellar Blade』(ステラーブレイド)が大ヒットしたので、それらの作品で名前を知った人もいるかもしれない。
そんな氏が描くキャラクターは『マグナカルタ』のときも大いに話題となっていた。とくに独創的な衣装を身にまとい、体の一部を強調させた濃艶な女性キャラクターは人気を集めた。本作にもリース、セリナ、エオニス、マヤ、レハスといったキャラクターが登場。とくにヒロインのリースが人気だったと記憶している。
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戦闘システムはタイミングよく◯と×ボタンを押していくシステムを採用。リズムゲームのように3回うまく押すことで攻撃をくり出せる。利点の異なる修羅、羅刹、夜叉の3つの戦闘モードを切り替えながら戦うこともできた。
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フィールド移動はダッシュすると敵に遭遇しやすくなるなど、ちょっと厄介なシステムも。2006年5月25日には、プレイステーション・ポータブル用『マグナカルタ ポータブル』が発売。厄介だったフィールドのダッシュが改善されるなど、うれしい移植版となった。また、2009年8月6日にはXbox 360独占で続編の『マグナカルタ2』も発売されている。
週刊ファミ通2024年10月31日号(No.1870/2024年10月17日発売)では、27ページでSHIFT UPの大特集を掲載している。本作でキャラクターデザインを務めたキム・ヒョンテ氏のインタビューや貴重な開発現場の様子なども垣間見られるので、いまからでもチェックすることをおすすめする。
週刊ファミ通2024年10月31日号(No.1870/2024年10月17日発売)では、27ページでSHIFT UPの大特集を掲載している。本作でキャラクターデザインを務めたキム・ヒョンテ氏のインタビューや貴重な開発現場の様子なども垣間見られるので、いまからでもチェックすることをおすすめする。