【ZOIDS】GBAソフト『ゾイドサーガ』の主役機“トリニティライガー”初のプラモ化企画進行中。アーカディア王国に伝わるゲームオリジナルゾイド
 第62回全日本模型ホビーショーへのタカラトミーの出展より、ゲームボーイアドバンス(GBA)用ソフト『ZOIDS SAGA』(ゾイドサーガ)などに登場したオリジナルゾイド“トリニティライガー”の商品化企画が進行中であることが明らかとなった。
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画像はゾイド公式X(Twitter)アカウントより引用
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 『ZOIDS SAGA』は2001年11月30日発売のRPG。惑星Ziに存在する小国・アーカディア王国の危機に、主人公である王子のアトレーと、彼に仕える三銃士たちが立ち向かう物語が展開された。2005年には『ZOIDS SAGA DS ~legend of arcadia~』としてリメイクもされている。

 アトレーたちは王国の技術で開発された“時空転送装置”を使って惑星Ziのさまざまな時代へとタイムスリップ。バンやフィーネ、レイヴンたちのいるアニメ
『ゾイド』の時代、ビットやリノン、ベガたちのいるアニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』の時代、ゲームボーイカラー用RPG『ZOIDS 〜白銀の獣機神ライガーゼロ〜』の時代などを行き来し、ともに戦う仲間たちを見つけ出していく。

 アニメ版などの複数の作品の人気キャラクターたちが総出演、最終決戦では好きなキャラクターたちをパーティに加えられたことに、胸が熱くなったゾイドファンは多かっただろう。
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『ZOIDS SAGA』
 トリニティライガーはそんなアーカディア王国に伝わる“守護神”という設定で、ゲーム中盤より搭乗可能となるゲームオリジナルゾイド。今回の出展写真でキャッチコピーとなっている「蘇りし王国の守護神と共に。」という言葉も、この設定を踏まえたものだろう。ちなみに、ゲームでは重武装型の“トリニティライガーBA“などへの強化も可能だった。

 今回のトリニティライガー商品化企画は、タカラトミーのハイターゲット向け新ホビーレーベル“T-SPARK”におけるアクションプラキットシリーズ“リアライズ”の第7弾として進行中。ホビーショーでは第6弾である“セイバータイガー シュバルツスペシャル”のグレー試作なども展示される。

 いずれも“COMING IN 2024 WINTER”とのことなので、続報に期待しよう。
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