『Civ』や新生『XCOM』シリーズなどを手掛けた元Firaxis系スタッフによる新スタジオMidsummer Studiosが発表。第1作はライフシム系を開発予定
 『シヴィライゼーション』シリーズや、リブート版『XCOM』シリーズなど、ストラテジーゲームで知られる名門スタジオFiraxis Games。その元スタッフらによる新スタジオMidsummer Studiosの発足が発表された。

 その第1作として、エレクトロニック・アーツの『
シムズ』シリーズなどに代表されるライフシム(人生シミュレーション)ジャンルに挑むことが明かされており、この作品ではプレイヤーの選択が生み出す現代のドラマや、それをシェアすることにフォーカスしたものになるという。公式サイトではスタッフの募集が行われている。

 CEO兼クリエイティブディレクターとしてスタジオを率いるのは、『
XCOM 2』などでクリエイティブディレクターを務めたJake Solomon氏。同じくFiraxis出身のWill Miller氏がゲームディレクターとして参加するほか、『シムズ』シリーズを手掛けたMaxisからも同シリーズのエクスパンション等でプロデューサーやディレクターを務めたGrant Rodiek氏も同スタジオに加わっているとのこと。

 スタジオの発足にあたってはTranscend Fundの主導により600万ドルの出資を受けており、『
PUBG』で知られるKraftonのほか、Tirta Ventures、Betaworks Ventures、1Up Ventures、F4 Fund、Day Zero Productionsなどが出資しているという。
広告