エニックスから発売されたクインテットが開発を手がけるRPG

漫画家の藤原カムイ氏によるキャラクターデザインや、小林美代子氏、曳地正則氏、古代祐三氏によるどこか物悲しいサウンドが大きな魅力。しかし、ほかの大作と発売時期が被ってしまったことや、北米で販売されなかったこと、そしてこれまで移植やリメイクが発売されていなかったことから、「知る人ぞ知る名作」となっていました。
それがなんと、2026年8月25日にレトロゲームに特化したデジタルショーケース“Pixel Arcadia”にて、スウェーデンを拠点にレトロタイトルの復刻を専門とするパブリッシャーのClear River Gamesから2027年1月14日、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、プレイステーション5(PS5)、XBOX Series X|S、PC(Steam、GOG)向けに本作が移植されることが発表されました。
アークは村を救うために、世界にある5つの塔の試練へと挑むことになります。ここで村の外に出ることができますが、このときの外の風景は必見。物語の始まりを予感させる演出に感動すること間違いなしです。
世界や街を巡る探索パートと、敵との戦いや謎解きをするダンジョンパートがあり、戦闘では封印を解いた“箱”の中で武器やアイテムを装備する必要があります。そして、この箱の中では、禁じられた扉の中で出会った不思議な生物・ヨミが案内してくれることになります。
試練の塔をクリアーしていくことで、表の世界である地表に5つの大陸が復興。すべての大陸を復興すると、長老から表の世界にかつての姿を蘇らせるという目的を授けられ、外の世界へと旅立つことになるのです。
地表に辿り着いたあとは、さまざまなエリアを巡っていくことに。植物を蘇らせ、次に鳥を蘇らせ、さらに動物を蘇らせ……すると、世界の姿を変えていきます。鳥が活動できるようになれば渡り鳥に乗って新たなエリアに移動できるようになるなど、生物たちはさまざまな形でアークの冒険を手助けしてくれます。
やがて人類も復活しますが、本作は実在する都市や地方がモチーフとなっており、登場する発明家や学者も元ネタがあるため、そのモチーフがわかるとより感情移入できます。人類の文明を発達させるということが必ずしもいいことばかりではないなど、深いテーマが描かれていましたね。
ダンジョンでは戦闘が発生し、アークは手に持った槍で戦うことに。槍は通常攻撃だけでなく、ダッシュやジャンプ状態で特殊な攻撃がくり出せます。また、ガードボタンを押すことで敵の一部の攻撃を無効化することも可能。
戦闘を続けていくとアークがレベルアップして、基礎ステータスが上昇します。本作はステータスによる補正が大きいのでしっかりレベル上げをするのが重要でした。また、探索を続けると泳いだり崖を登ったりできるツールも入手できます。これらのツールを駆使して探索することで“魔法”を使えるようになるリングやメダルと交換できる貴重な素材が手に入りました。
前述のとおり、本作は2027年1月14日に移植版が発売されます。巻き戻し機能やいつでもどこでもセーブ&ロードなど、便利な機能も追加されています。すばらしい名作なので、ぜひ遊んでみてくださいね!



















