

気づいたときには「お前、絶対ロケット団だろ!?」と夢中で議論と攻防を楽しんでいるはずだ。
ここからは、実際にプレイして感じたゲームのおもしろさや相棒ポケモンとの激闘、そしてこだわり抜かれたカードデザインなど本作の魅力をお届けしていく。

舞台はロケット団に狙われたポケモンジム。4つの役職と基本ルール
物語の舞台は、新しいジムリーダーがやってくる特別な日のポケモンジム。そこへジム乗っ取りをたくらむロケット団が潜入したことで事件が発生。ジムリーダーとジムトレーナー、そこに挑む挑戦者、そして陰で暗躍するロケット団員……それぞれの目的と思惑が交錯し、トレーナーどうしの壮絶な心理戦がくり広げられていく。
プレイヤーは4〜6人でプレイし、“ジムリーダー”、“ジムトレーナー”、“挑戦者”、“ロケット団員”という4つの役職に分かれてそれぞれの勝利条件を目指す。4人の場合は各役職がひとりずつ、5〜6人では“挑戦者”が増える仕組みだ。
最大のポイントは、正体が公開されているのはジムリーダーひとりのみで、それ以外のトレーナーは全員自分の正体を隠して戦うという点にある。ジムリーダーを守る役割の“ジムトレーナー”とジムリーダーはチーム。人狼で言うところの“市民”的役割だ。みんな身分を隠すためにこのジムトレーナーになりきる。
ロケット団員は“人狼”的役割。そして“挑戦者”もまたジムリーダーを退場させる役割があるための立ち回りを要求される、といった状況だ。詳しい役割を下記で説明しよう。

それぞれの役職と勝利条件
- 勝利条件:すべての“挑戦者”と“ロケット団員”を退場させる。
- おすすめのポケモン:ディフェンス型

- 勝利条件:すべての“挑戦者”と“ロケット団員”を退場させる。
- おすすめのポケモン:アタック型、バランス型

- 勝利条件:“ジムリーダー”を退場させる。
- おすすめのポケモン:アタック型

- 勝利条件:“ジムリーダー”以外のトレーナーを全員退場させ、最後に“ジムリーダー”を退場させる。
- おすすめのポケモン:バランス型、ディフェンス型

プレイの流れはいたってシンプル
ポケモンにはそれぞれ“特性”と“わざ”がある。それぞれに向いている型があり、自分の役割とあうポケモンを選ぶのが鉄板となる。ポケモンごとの個性があり、選んだポケモン次第で遊びかたがグンと変わる。

- カードを2枚引く(山札からカードを2枚追加。ここで使えるポケモンの特性があれば発動)
- カードやわざを使う(プレイカード・特性・わざを使用。使う順番や内容は自由)
- 手札を整えて交代(手札を4枚以下に捨て、使える特性があれば発動して手番終了)

基本となるのは、攻撃をする「くらえ!」のカードを出して相手にダメージを与えること。攻撃された側は手札から「よけて!」を出せば攻撃を回避できる。


このシンプルなカードバトルの中に、「いまの攻撃はジムリーダーを狙う挑戦者の仕業か?」、「味方だと信じ込ませるための演技か?」といった推理が自然と生まれ、プレイヤーどうしの会話や駆け引きもどんどん弾んでいく。

相棒ポケモン“パルシェン”と“ちからのハチマキ”で怒涛の連続攻撃!
通常、「くらえ!」のカードを使用して相手に攻撃できるのは番に1度のみなのだが、このパルシェンは “スキルリンク”という特性を持っており、“自分の番、自分は「くらえ!」とこのポケモンのわざを何度でも使える”という強力な効果を持つ。さらにわざ“つららばり”は、相手に2ダメージを与えつつ、“おてんきチェック”で山札から“雨”や“雷”のカードが出ればそれを手札に加えられる優れものだ。

さらに手札を2枚捨てることで「くらえ!」の代わりに攻撃ができる道具“ちからのハチマキ”をセット。スキルリンクで攻撃回数の制限が解除されているため、手札が続く限り“つららばり”を連発し、相手を攻撃し続けることができるという、なかなか厄介な組み合わせだ。

正体がバレても終わらない! カードバトルだからこそ生まれるドラマチックな逆転劇
しかし本作の大きな魅力は、「正体がバレてからが勝負の本番になり得る」という点だ。たとえ正体が“ロケット団員”だとバレてしまっても、そこから手札の引きやポケモンバトルのプレイング次第で状況を十分にひっくり返せる。
「よけて!」カードや回復カードをフル活用して猛攻を耐え忍んだり、強力なポケモンの特性やアイテムのコンボを叩き込んで相手を返り討ちにしたりと、正体が明かされた後も白熱の攻防が続く。推理で相手の正体を見抜いて終わりではなく、純粋なカードゲームとしての駆け引きと勝ち筋が残されているのが奥深いポイントだ。

実際、今回の体験会でも、ほかのトレーナーたちが退場して場に残ったのは“ジムリーダー”と“ロケット団員”のふたりだけ、という場面になった。
ここから、息をのむような1対1の壮絶な一騎打ちがくり広げられることに。お互いに手札から「くらえ!」、「よけて!」、「回復!」と一歩も譲らない怒涛の応酬を展開。初心者ということもあるが、おそらく20分くらい続いていた。相手の正体を探り合う心理戦から一転、純粋なバトルで決着をつける熱い展開に一同大盛り上がり。

本作オリジナルイラストのカードもたっぷり!








さらに、カードの効果には直感的に理解しやすいアイコンが記載されており、子どもやボードゲーム初心者にもやさしい親切設計。“どく”や“ねむり”などの特殊状態を示すマーカーや台紙も同梱され、デザインがかわいいだけでなく、現在の対戦状況がひと目で把握できるよう工夫されている。



プレイカードにもキズぐすり、ふしぎなアメ、スピーダーといったおなじみのアイテムや、せんせいのツメ、いのちのたま、ゴツゴツメット、たべのこしなど、原作ゲームを彷彿とさせる道具が勢ぞろい。「ゲームのあの効果だ!」とニヤリとしてしまう要素が詰まっている。


慣れてきたら、より奥深い“玄人ルール”にも挑戦
玄人ルールでは、手持ちのポケモンが2匹に増え、状況に応じてベンチとバトルエリアのポケモンを交代させながら戦うことになる。さらに、ポケモンのレベルをLv.1からスタートしてバトルの中でレベルアップさせていくため、よりポケモンバトルらしい戦略性を存分に味わえる。
最初は基本ルールでワイワイ盛り上がり、慣れてきたら玄人ルールでじっくり駆け引きをくり広げるといったように、遊ぶメンバーや習熟度に合わせた幅広い遊びかたに対応している。

正体隠匿系ボドゲを作ったきっかけは? ユーザーが集まって遊べる機会はある? 気になるQ&Aをピックアップ
――なぜ“ロケット団”をモチーフにした正体隠匿系のボードゲームを作ろうと思ったのでしょうか?
デジタルゲームとアナログなボードゲームのいちばんの違いは、“リアルな場で人が集まり、コミュニケーションを取ることが直接ゲームに影響を与える”という点だと思っています。そうしたアナログならではのコミュニケーションを主軸にするなかで、“正体隠匿”というコンセプトと“ロケット団”という魅力的なモチーフが結びついて企画が固まっていきました。
――登場するポケモンは、どのような基準で選ばれたのでしょうか?
――やり込み要素でもある“玄人ルール”の魅力について教えてください。
玄人ルールではポケモンがLv.1からスタートし、バトルの中でレベルアップさせていきます。成長するほど強力な技が使えるようになるため、育成のペースや交代のタイミングなど、より本格的な読み合いが楽しめます。“ふしぎなアメ”で一気にレベルアップさせて一発逆転を狙うような、ダイナミックな攻防も醍醐味ですね。
――プレイ人数は4〜6人となっていますが、たとえば本商品を2セット購入して7人以上で遊ぶような拡張性はありますか?
――開発体制について、海外のボードゲームメーカーのお名前もありましたが、どのような経緯や体制で作られたのでしょうか?
――ユーザーが集まって遊べるイベントなどの公式企画はあるのでしょうか?
商品概要

- 商品名:お前、もしかしてロケット団?
- 発売予定日:2026年11月12日(木)
- 価格:2200円[税込]
- 対象年齢:10才以上
- プレイ人数:4〜6人
- プレイ時間:30分〜
- 発売元:ポケモン
- 共同開発:YOKA Games
- ポケモンのカード:60枚
- プレイカード:108枚
- 役割カード:6枚
- 手元ガイド:6枚
- 取扱説明書:1枚
- かんたんガイド:1枚
- マーカー類:4シート
- ポケモンのカード用特製スリーブ:30枚

冬のマストバイキャンペーン概要

- 対象商品:『お前、もしかしてロケット団?』『ポケモンババ抜き&ポケモンタルカセット』『ポケモンごいた』
- 配布条件:対象商品のいずれか1個お買い上げで1個プレゼント
- 特典内容:ポケモンボドゲくらぶ特製ゴムバンド

















