格闘ゲームにおけるキャラクター選びから始まり、練習や攻め、守り、立ち回り、対戦の深淵ともいえる“人読み”までの思考を“ふ~ど”選手ならではの視点で述べていきます。さらに、格闘ゲームとともに生きてきた“ふ~ど”選手のこれまでを振り返る人生攻略も収録しています。
また、特別企画として“ふ~ど”選手と旧知の間柄であるCrazy Raccoon所属の“かずのこ”選手との対談も実施。最前線を長らく走り続けてきたふたりのベテランが導き出した“攻略が伸びる仮説”にもご注目ください。
本記事では、本書の第3章“勝つための攻め 投げ択を仕掛けた回数が勝利へとつながる”より一部を抜粋してお届けします。全容が気になった方は、ぜひお手に取ってみてください。
格闘ゲームは攻め→守り→立ち回りの順に覚えるべし
攻めを優先して覚える理由
なぜ攻めを最初に覚えるべきかといえば、守りは攻めの何十倍、何百倍もやることがある。極論すると、全キャラの全技に対して、ひとつひとつ守り方の対策を立てる必要があるからだ。それだけに守りの能力はプレイヤーの実力差が出やすく練習しがいはあるが、すべてに対応するにはあまりにも膨大な量で、新キャラが追加されることなども考慮すると、もはや“宇宙”のようなもの。まずは攻めをある程度まで覚えてから取り組みたい。
“攻撃は最大の防御なり”は格闘ゲームにも当てはまる
このことは、初心者はもちろん、キャラ対策があまり進んでいない中級者ぐらいまでには、常に当てはまることになる。よほど守ることが好きでなければ、まずしっかりと攻める力を研ぎ澄ませていきたい。
ここまでの話をひと言でまとめると、“攻撃は最大の防御なり”という有名なことわざがしっくりくる。もしくは“先手必勝”にも通じるものがある。守りはどこまでいっても完璧にはならないが、攻めなら100%の力を出しやすいので、試合の結果を自分依存にするという意味でも、最初はとにかく攻めることを考えるのがおすすめだ。
上級者でも、まずは攻めを優先しよう
このように、トップレベルでの話でさえ「まずは攻めろ!」となっているのだから、守りのおぼつかないレベルのプレイヤーはどう考えても攻めを優先すべきと言える。
攻めは100%を出しやすいが、守りを100%できるプレイヤーは本当にまれだ。だから、自分が守り切れないと思ったときは攻める。言い方を変えると、攻めを展開し続けること自体がある種の守り(守勢に回らない)につながっており、“守るための攻め”とも言える。この章のテーマは攻めだが、このように守りと攻めは切っても切れない関係となっているため、そのあたりも踏まえて読み進めてもらいたい。
『勝つための7つの理論 ふ~ど流10年使える格闘ゲームの攻略』目次
- 第1章:勝つためのキャラ選び 最強プレイヤーが持つ答えと強キャラの条件
- 第2章:勝つための練習 負け方の変化が自分を進化させる
- 第3章:勝つための攻め 投げ択を仕掛けた回数が勝利へとつながる
- 第4章:勝つための守り 技の理解度と意識配分の重要性
- 第5章:勝つための立ち回りと考え方 上級者の思考に近づくための一歩とコンセプトを持つこと
- 第6章:勝つためのゲームとの向き合い方 長く続ける秘訣と強くなるための環境構築
- 第7章:勝つためにやるべきこと 10年使える格闘ゲームの攻略
- 人生攻略論:すべてを遊び、楽しく生きるために
- 特別企画:かずのこ×ふ~ど格闘ゲーマー対談
概要

- 書名:勝つための7つの理論 ふ~ど流10年使える格闘ゲームの攻略
- 著者:ふ~ど、栗田親方
- 発売日:2026年8月27日(木)
- 定価:2,310円(2,100円+税)
- 仕様:A5判、176ページ
- 発行:KADOKAWA Game Linkage
- 発売:KADOKAWA
















