『球ひろいSimulator』がSteamにて2026年8月31日にリリースされる。基本価格は700円[税込]。発売直後は特別セール価格の490円(30%オフ)で購入できる。
本作は、個人ゲーム開発者のえば氏が実体験をもとに制作。高校野球の部員が理不尽な上下関係に耐えながら、ひたすら校内に散らばったボールを探して拾う探索シミュレーター。
ある日、ボールが足りないことが判明し、主人公は監督に叱責されることを恐れた先輩たちから、ボール探しを命じられる。


先輩や監督から厳しい注意を受けつつ球を拾う、どんなに理不尽な指示を受けようとも、彼らには「はい」しか言えないなど、設定はかなりダーク。作中には暴力的・抑圧的な表現が多分に含まれるので、これらにトラウマがある人は注意が必要だ。
監督たちに掴まると「YOU DIED 秋のレギュラー白紙」などのメッセージが表示され、シュールな笑いを呼ぶ。中には「YOU DIED 飯トレ 米10合」など、冗談では済まないものも……。


Steamページによると、捉えかたによっては“心理的ホラー”と言える側面もあるようだ。なお、プレイ時間の目安は約2~10時間とのこと。
地味と言えば地味な題材ではある本作だが、SNSではここ最近、着実に話題が広まっている。
というのも、たったひとりチェコからウィッシュリスト登録をしてくれた人のために、制作者のえば氏が本作にチェコ語を実装。この律儀すぎる対応が海外でも大きな反響を呼んだのだ。
ゲーム自体は理不尽と抑圧に満ちているが、この言語対応とそれを称えるコミュニティの反応には心温まる。


