海外のフリーゲームシーンのカルトクラシック『Knytt』が、公開20周年を記念して現代のPC環境向けにアップデートされた『Knytt Classic』として復活。SteamとGOG.comで無料配信される。 本作は2006年にフリーゲームとして公開されたプラットフォームアクションゲーム。シンプルな中に研ぎ澄まされた内容は衝撃を与え、パズルゲーム『Baba is You』のHempuli氏によるものなど多数の改造版も発生。『洞窟物語』などと並び、現在のインディーゲームブームに先行する重要な作品と言えるだろう。
さてその内容は、“墜落して故障したUFOを修復するために、世界のあちこちを探索して散らばったパーツを集める”という、戦闘なしでシンプルな操作の移動アクションを駆使した探索に特化したもの。
初見でも1時間~90分ぐらいで遊べる短編ゲームなのだが、トボけた味のあるドット絵で描かれる不思議な世界やディープなBGMも独特な魅力がある。


基本はジャンプや壁へのしがみつきなどを駆使して障害を乗り越えて進んでいくプラットフォームアクション。行けそうにない所への迂回路や隠し通路などが見つかると楽しい。


「え、ここ何?」って想像力をかき立てるエリアが唐突に出現するのも面白い部分。


敵キャラっぽいのを避ける場面や、プラットフォームパズル的な要素も。
『Knytt Classic』は『Chasm』や『Wolfhound』などで知られるインディーゲームスタジオBit Kidによる現行のPC環境への移植版となっており、PC用ゲームコントローラーに正式対応して遊びやすくなっているほか、アチーブメント(実績)機能などを搭載。
さらに前述のHempuliによるXH edition(エクストラハード)や半公式改造版のBrutally Unfair Knyttを公式収録し、さらにBit Kidによる新規のハードモードも収録している。

追加モードでは触れたらアウトの障害が増えていたりして、現代の死にゲー型インディーゲームの原型が感じられる。自信がある人はタイムアタックに挑戦してみるといいだろう。