
「ちょっと何言っているか分からない」とツッコみたくなったそこのあなた! 3Dで表現されたカノジョの破壊力は、そんな妄想をくり広げてしまうほどハンパなかった。膝枕・耳かきだけでもお腹いっぱいなのに、ほかのシチュエーションでも3Dのカノジョとイチャイチャできるのだ。
体が触れ合うパーティーゲームの“トルネード”でドキドキしたり……。

水着姿の採寸でいろいろなところを計測してワクワクしたり……。

バスタオル姿のカノジョとジャグジーでラブラブしたり……。

紳士淑女にとって夢のようなシチュエーションが満載! 筆者の妄想が捗るのもおかしくないというわけだ。
前置きが長くなってしまったが、本稿でお届けするのは、2026年9月10日にエンターグラムから発売予定の『制服カノジョ3』の先行プレイレビュー。恋愛シミュレーションゲーム『制服カノジョ』シリーズの最新作で、対応機種はNintendo Switch、PC(WindowsPC)。

前作『制服カノジョ2』の続編でナンバリングとしては“3作目”のタイトルだが、前述の通り、“3”には“3D”の意味も含んでいると妄想している。とはいえ、以下の先行プレイレビューは妄想&ネタバレなし(妄想はちょっと入るかも)でお送りするので、安心して読み進めてほしい。
“制服カノジョ”はかわいい制服の魅力を伝える健全な活動です

本シリーズは、福岡県を舞台にかわいい制服の魅力を伝える“制服カノジョ”の活動を通じて、博多美人のカノジョたちと実在するスポットで制服デートが堪能できる恋愛シミュレーションゲーム。
これまでに無印の『1』、続編の『2』、スピンオフ作品として『まよいごエンゲージ』と『2.5』がリリースされている。そして最新作の『3』では、全ヒロイン共通の“制服ストーリー”と個別の“カノジョストーリー”を収録。最初から好きなストーリーを選んでプレイできる。

“制服ストーリー”では、全国的な“私服通学ブーム”によって、存続の危機に瀕した制服カノジョ活動を立て直す物語を展開。新ヒロインの伊規須愛叶(声:明智璃子さん)も加わり、改めて制服の魅力を伝えるために、新たな一歩を踏み出していく。

一方の “カノジョストーリー”では、新ヒロインの愛叶や攻略可能となった八尋実咲(声:飯田ヒカルさん)を含む、8人のキャラクターごとに個別のストーリーを用意。温泉旅行やクリスマス、初詣、バレンタインといった季節限定のイベントはもちろん、“冬なのに水着!? ”なサプライズもしっかりと収録されており、カノジョとの思い出を彩ってくれる。

語り足りない! 3Dになったカノジョの魅力

冒頭でお伝えした“3D”のカノジョたちとは、“ぎゅっと温もりタイム”のミニゲームを通してイチャイチャできる。ミニゲームは、膝枕・耳かき、トルネード、採寸、ジャグジーの4種類。いずれもカノジョと肌が触れ合う距離で、至福の時間を過ごすことができた。
カノジョが3Dで再現されたことで、新たな一面を堪能できたのも非常に感慨深い。カメラ操作やズームイン・アウトの機能もちゃんと用意されており、カメラを動かせる範囲は決まっているので節度を守りながらではあるものの、いろいろな角度からカノジョたちの姿を楽しめる。


惜しむべくは、ミニゲームが用意されているのは、許斐ゆい(声:前田佳織里さん)、玉依ひまり(声:橘杏咲さん)、八尋実桜(声:小坂井祐莉絵さん)、桃尻芹香(声:陽高真白さん)の4人だけという点だ。
残念ながら愛叶や実咲、スピンオフ作品でメインヒロインを務めた仁田原夢羽(声:山田麻莉奈さん)、古賀希望(声:月城日花さん)は未実装だったが、冷静に考えると納得できる理由もある。
『1』で結ばれたゆい、ひまり、実桜、『2』でカノジョとなった芹香たちは、未実装の4人と比べて付き合いが長い。深い絆で結ばれた信頼関係があるからこそ、過激なミニゲームで触れ合うことができたのではないだろうか、と。

というわけで、開発スタッフの皆様! 愛叶、実咲、夢羽、希望の3D化は、ダウンロードコンテンツやスピンオフ作品、続編でお願いします!!
新たなカノジョ・愛叶は“ギャップ萌え”がたまらない!

筆者が感じた新たなカノジョ・愛叶の魅力は“ギャップ萌え”だ。
愛叶は、飛び級でアメリカの大学を卒業していて、若輩ながらも会社を経営している天才少女。父親の伊規須真守(声:河西健吾さん)が手掛ける制服カノジョと、いとこである主人公のことが気になり過ぎて緊急帰国し、ひとり暮らしをしている主人公の家に突然転がり込む。

出会ってすぐにグイグイと迫ってくる愛叶に主人公はタジタジ。アメリカで会社を経営しているくらいだし、さぞ社会人経験も豊富なのかと思いきや、じつは男性免疫ゼロというピュアすぎる一面を持っているのだ。

アクシデントが発生し、主人公と密着して恥じらう姿を見せてくれる一方で、余裕があるときはバスタオル姿で迫ってくることも……! 主人公を手玉に取ったように見えたものの、内心は緊張していたのかと思うと、不慣れな恋愛に対して背伸びをしている姿が愛おしい気持ちになった。


ふだんは標準語で話しているのに、動揺するとつい地元の博多弁が飛び出してしまうのも、“方言女子”に目がない筆者には高ポイント! たまにしか聞くことができない方言は、なんと尊いことか。本命はツンデレ系カノジョの芹香だが、すぐに愛叶の虜になった。

ちなみに、愛叶には水着姿で“採寸”を行うイベントも……。3D化はまだですか?

初めてプレイする人にもオススメ!
そう思った理由は、“制服ストーリー”と愛叶の存在だ。最初に“制服ストーリー”をプレイしてキャラクターの性格を把握することで、お気に入りのカノジョを見つけて個別のストーリーを満喫しやすいし、本作から登場する愛叶のルートなら予備知識ゼロでも堪能できるだろう。

とはいえ前作をプレイ済みのほうが、より熱中できるのは間違いない。本作の発売日までまだ時間はあるので、8人のカノジョたちとの新生活を味わい尽くしたい方は、シリーズ作品を予習してね!















