『サカつく』30周年。経営と育成の要素を併せ持つ斬新なシステムのシミュレーションゲームに多くのサッカーファンが夢中になった【今日は何の日?】

『サカつく』30周年。経営と育成の要素を併せ持つ斬新なシステムのシミュレーションゲームに多くのサッカーファンが夢中になった【今日は何の日?】
※本記事は、2024年2月23日にアップした記事を再編集したものです。

実名のJリーグクラブの選手と競うシミュレーションゲーム

 1996年(平成8年)2月23日は、『サカつく』シリーズの初代作品『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!』がセガサターンで発売された日。本日で発売から30周年の節目を迎えた。

 初代『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!』は、セガ・エンタープライゼス(現セガ)から発売されたシミュレーションゲーム。1993年に開幕した日本プロサッカーリーグ“Jリーグ”を題材に、サッカークラブの運営や試合采配を行いながら世界最強のクラブを目指すといった内容になっている。
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 クラブチームの施設やスタッフの管理、興行収入などを考慮しながらゲームを進める経営要素に、選手たちを鍛えて一流のプレイヤーに育て上げる育成要素をミックスしたシステムは当時から非常に斬新。経営と育成の要素を併せ持つソフトはほかになく、難度が少々高めだったにも関わらず、多くのサッカーファンたちを惹きつけたものだった。

 開幕から3年目ということもあってJリーグの人気っぷりはすさまじく、それも後押しとなって本作は大ヒットすることになった。サッカーにあまり興味を持っていなかった筆者ですら、ドーハの悲劇という忘れられない試合以降は応援に熱が入っていたので、とにかくみんながサッカーに情熱を燃やす時代だったと記憶している。
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 ホームタウンやチーム名を決め、監督や選手も選んで作り上げた新興のオリジナルチームが、実名のJリーグ選手たちと肩を並べて競い合うシチュエーションはこれ以上ないくらいの熱い展開。サッカーファンのユーザー的には「これぞ理想のシミュレーション」と思った人も少なくないはずだ。

 試合シーンでは選手を直接操作するのではなく、フォーメーションや作戦などを指示して采配を振るうのみだったので、育てた選手たちがしっかり仕事をしてくれるのか気が気じゃなく、実況付きの試合の行く末を固唾を飲んで見守っていた人も多かったのでは。

 育成したクラブデータをパスワード機能で持ち寄って友だちと対戦することもできたので、日々対戦をくり広げたユーザーもいたことだろう。

 シリーズ新作は、今年(2026年)1月22日にリリースされた『
プロサッカークラブをつくろう!2026』。J1~J3に所属する60クラブの選手が実名で登場するほか、欧州主要リーグ、FIFPRO、Kリーグなど、総勢5000人以上の選手も実名登場。対応機種はプレイステーション5(PS5)、プレイステーション4(PS4)、iOS、Android、PC(Steam)で、基本プレイ無料(アイテム課金)となっている。

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