新要素“アローラのすがた”に衝撃!
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『ポケットモンスター サン・ムーン』は、世界中で絶大な人気を誇るRPG『ポケットモンスター』シリーズの7作目。筆者的には人気ヒロインのリーリエが登場した作品として印象に残っている。それぞれのパッケージに描かれていた伝説のポケモンは、『サン』がソルガレオで『ムーン』がルナアーラ。最初にもらえるポケモンはモクロー、ニャビー、アシマリの3匹だった。
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冒険の舞台になったのは温暖な島々からなる“アローラ地方”。いまやおなじみとなった“リージョンフォーム”のポケモンが初めて発見された場所でもある。リージョンフォームとはその地方独自の自然環境に適応し、ほかの地域とは異なる姿をしたポケモンのことをそう呼んでいるのだが、“アローラのすがた”のポケモンが初公開されたときはシリーズファンもそうでない人も含めてすさまじい反響があったので覚えている人も多いだろう。何と言っても見た目のインパクトが歴代最強。
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とくにナッシー(アローラのすがた)は桁違いの高さに変化していて、クビのように見える幹の部分がとにかく長く伸びていて笑いを誘う姿だった。しかも大口を開けた顔が何ともアホっぽ……いや愛らしいのだ。地味にしっぽの部分に4つ目の頭が増えていて強そうにも見える。ほかにもよりキュートになったロコンやカーリーヘアみたいなダグトリオ、ちょっと高貴な雰囲気を醸し出すニャースなど、独特な見た目のポケモンたちがたくさん登場。ほかのポケモンたちがどんな姿をしているのか、気になって仕方がなかったというユーザーも多かっただろう。
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アローラの島々にはジムリーダーがおらず、代わりに4つの島を巡る儀式“島めぐり”に挑んでいくというストーリーが新鮮だった。スイレン、マオ、マーマネ、カキといったチャンピオンたちと激闘をくり広げたのもいまとなっては懐かしい。本作ではトレーナーとポケモンが一体となって放つ“Zワザ”がバトルの鍵となっていて、1度限りの大技をどこで使うかが悩ましいところだったんじゃないかな。
ひでんわざがアローラの法律で使用禁止になっていて、大型ポケモンから力を借りる“ポケモンライド”によって“なみのり”や“いわくだき”などを代用するというのもおもしろい。筆者はケンタロスに乗って突進するのが大好きで無駄に乗り回していた記憶がある。
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舞台が南国ということもあってか、登場人物たちもいままでの作品とかなり異なる印象で出会うのが楽しかった。ポケモン博士であるククイ博士は上半身裸の上に白衣を羽織るという軽装姿が印象的だったし、オーキド博士のいとこ、ナリヤ・オーキドなる人物と初対面したときなどはオーキド博士(アローラのすがた)か? なんて思った人も多かっただろう。
ヒロインのリーリエが物語途中でポニーテールにフォームチェンジするのも思い出深いイベントだ。そして独創的なデザインの未知なる生物“ウルトラビースト”の存在も謎めいていて非常に熱かったのではないだろうか。
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本作の発売から1年後の2017年11月17日には、新バージョンである『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』が登場。こちらは今年(2025年)で8周年を迎えたことになる。伝説のポケモンに新たに“ネクロズマ”が加わって、アローラ地方の秘密に迫る壮大な物語が展開していくという内容だ。なお、この作品がニンテンドー3DSで発売された最後の『ポケットモンスター』シリーズとなった。
















