【バンナム決算】トイホビー事業が過去最高業績。たまごっちの世界的な人気、ガンプラ45周年などを要因に順調に推移。『ナイトレイン』もワールドワイドでヒット

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【バンナム決算】トイホビー事業が過去最高業績。たまごっちの世界的な人気、ガンプラ45周年などを要因に順調に推移。『ナイトレイン』もワールドワイドでヒット
 2025年11月6日、バンダイナムコホールディングスが2026年3月期第2四半期決算を発表した。2026年3月期中間期の連結業績は以下。
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  • 売上高:6438億16百万円(前年同期比5.3%増)
  • 営業利益:1054億81百万円(前年同期比7.2%減)
  • 経常利益:1101億96百万円(前年同期比4.6%減)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:789億9百万円(前年同期比2.3%減)
 ゲーム領域ではフロム・ソフトウェアが開発し、バンダイナムコエンターテインメントがパブリッシングを担当した『ELDEN RING NIGHTREIGN』(エルデンリング ナイトレイン)が世界的なヒットを記録。『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』も好スタートを切り、『ドラゴンボール』『ワンピ』『アイマス』など既存アプリタイトルも安定的に推移している。

 またトイホビーの分野では各カテゴリーが好調に推移し、過去最高業績を達成。売上を牽引した。2025年7月に発売された“たまごっち”の新作“Tamagotchi Paradise”が国内外で人気を集めた点、ガンプラ45周年で話題が喚起された点などが要因として挙げられている。

 大阪・関西万博では“GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION”の累計来場者数が100万人を突破したことも告げられている。また同パビリオンはビデオリサーチ社が調査した“満足度が高いパビリオンランキング”で1位を獲得したという。
[IMAGE]※画像はバンダイナムコホールディングス決算資料より引用
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